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【全機種クリア】ニーアオートマタのswitch版の違いや面白いのかを徹底評価・レビュー

2022年10月11日

どうも、むらせたいる(@MuraseTairu)です。

今回はNieR:Automata(ニーアオートマタ)のSwitch版、NieR:Automata The End of YoRHa Edition が発売されたので紹介していきます。

 

今では神ゲーとして名高いゲームではありますが、なんかプレイする機会を逃してたり

ハードを持ってなかったりしてできなかったひともいたんじゃないですかね。

 

むらせたいる

絶好の機会がやってきました!

 

当時は話題に乗っかってプレイした私でしたがそこからとんでもないほどはまってしまい、

クリア後にPS3で前作レプリカントをプレイし、コンサートまでいく狂信者となってました、

 

むらせたいる

そのあとレプリカントが最新機種で発表され

複雑な気持ちになったのも良い思い出です…

 

この記事ではニーアオートマタをどんなゲームなのかをなにも知らない人でも思わず買ってしまう魅力や感想、評価をレビューしながら

スイッチ版を軽く触った感想、違いなどをPS4 版PC版で2周してしまうほどはまった私が語っていきます。

 

 

ニーアオートマタとは

このゲームはスクウェア・エニックスがプロデュースし、プラチナゲームズが開発を手掛けた2017年に発売されたアクションRPGです。

今回発売されたエンドオブヨルハエディションは追加要素を収録しスイッチに移植した作品になっていますね。

 

むらせたいる

どんなゲームなのかを紹介すると

オープンワールドのマップを探索しながら、機械生命体と戦い壮大なストーリーを進めていくというゲームです

 

ゲーム販売初週の国内売上は約20万本、発売2ヶ月で世界累計での出荷・ダウンロード販売本数が100万本、2021年には600万本を達成しています。

発売直後に色んな意味で2Bが話題になったのも大きいですがここまでジワ売れしていく作品ってやばいんですよね。

 

ちょくちょくニーアの公式生放送やっているんですが、すごい印象的だったのが、

 

公式放送より

実況とかで見れてしまうご時世で長い間売れ続けたのは本当に嬉しい限り

 

 

といわれてたように、自分でプレイしてみたいと初見の人でも思ってしまう魅力を秘めている、

いややりたくなってしまうオーラを放ち続けてます。

 

この人気ぶりで、舞台化や漫画化されてますし、発売から5周年となる2022年にテレビアニメ化が発表され2023年の1月から放送されますね。

 

ニーアオートマタの良い評価をレビュー

ココがポイント

 

すべてを裏切る物語

ニーアオートマタをプレイした人に何が良かったのかを聞けば間違いなく物語と答えるでしょうね、調べてはいませんが多分そうです。

 

あらすじ

地球はエイリアンに襲撃をうけ、エイリアンが作った兵器機械生命体の戦力に人類はなすすべがなく

月へと避難することを余儀なくされた遠い未来が舞台となっています。

人類はエイリアンから地球を取り戻すため、アンドロイド部隊をつくるのですが、決定打を与えられず数千年が経過していました。

この状況を何とかするべく、更に人類は最新のアンドロイド部隊「ヨルハ部隊」を投入します。

このヨルハ部隊のアンドロイドの一人「2B」をプレイヤーが操作して仲間の9Sなどと共に地球奪還を目指し

機械生命体と戦っていくという物語。

 

こんな感じのシンプルに言えばアンドロイド対機械生命体の戦いをアンドロイド側からプレイするというものですが、

私のような一般人では数千年考えても思いつかないようなえげつないほど濃密な物語が展開されていきます。

 

物語のあるゲームやっていると、途中で「あーこのあとこういう展開かな」とか無意識に予想してしまう

純粋さを失った悲しき大人のさがを背負った一人で同じような人もいると思いますが、このゲームに関して言うとその予想は多分何一つ当たらないです。

 

ゲーム序盤で私がこのゲーム絶対面白いじゃんと思ったところ軽く紹介すると

2Bは敵である機械生命体を倒す気満々で支配された地球を調査していくことになるんですが、

 

機械生命体側にも考えや意志があることを知り、その中でも序盤でであうことになるパスカルは敵である機械生命体にもかかわらず

争いは好まない平和主義で、それだけでなく同士を集めて村までつくり共存の道を探ってるんですよね。

 

むらせたいる

この辺鳥肌立った…

 

この人間に作られたはずのアンドロイドより感情豊かで人間らしい機械生命体に出会うことで

2Bは人間らしさ機械らしさの対比を主軸に今までの常識に目を向け、自分はなんのためにそんざいするのか、

この世界の真実に向き合っていくというとんでもない導入で物語がすすんでいくんですから、そりゃその先が誰でもみてみたくなりますよね。

 

導入といったようにこんなのまだまだ序の口で、物語ではゲーム側が2Bの、

そして2Bと同じ目線にたつプレイヤーの先入観、価値観を当たり前のようにくずしてきます。

 

むらせたいる

息を飲むとか文の表現で使われることがありますが

その体験の初めてがまさかゲームになるとは思ってもなかったですね

 

真実に近づいたと思ったらどんでん返しにより新たな疑問がうまれ、その疑問の先に何があるのかをもとめコントローラーから手が離せなくなりました。

 

物語の内容以外ですとこの作品の口コミのきっかけでもあるキャラクターも全員好きになりますね、

見た目の魅力を語ると2日は語れそうなのでやめておきますが、言わずもがな秀逸なデザインで、

 

今は炭治郎で時の人になった花江夏樹さんや、進撃の巨人のミカサなどクールキャラが似合いすぎる声優さんの演技も相まって更に物語に引き込まれます。

 

膨大な数のエンディング

ニーアオートマタの物語マルチエンディングとなっていて、様々な分岐を楽しめることでも有名です。

 

マルチエンディングなんて今どきのゲーム結構あるでしょと思うかもしれないですが

なんとこのゲームAエンディングから順番に、アルファベットのZまで計26種類ものエンディングをつくる気合の入れようです。

 

分岐は多いですが普通にプレイをしていれば、通常のエンディングに辿り着くようになっているのでストーリーを先に追いたいという人も安心ですね。

 

ニーアシリーズの共通点で、本筋の物語でしっかりと完結を迎えるには、周回プレイが必要で、

2周目で操作キャラと視点が変わり、3周目でその続きから始まる構成になってます。

 

周回プレイときくと聞こえが悪い人も中にはいると思いますが、2周めは視点が変わるだけで

かなり物語やアクションも変わり3周目なんか全く新しい物語なんですから全く気になりません。

 

むらせたいる

むしろ嬉しすぎて飛び跳ねた

 

分岐エンディングは正規の物語とは違い文章だけで終わるものもありますが、メインストーリーからはかけ離れたユーモア溢れるエンディングなど、

一つ一つがこだわって作られていて、すべてのエンディング分岐をみたくなる魅力が詰まってます。

 

クリア時間がきになるひともいると思うので一応私のクリアしたときのプレイ時間を載せておきます。

+ クリックで表示

  • 1周目クリア:サブクエ込で15時間
  • 4周目まで:サブクエ込で70時間
  • サブクエやらなければ30~40時間ぐらい?

 

クセになるスタイリッシュアクション

ベヨネッタ、デビルメイクライ、私がプレイしていて中毒になったゲームのトップクラスに入るゲームでもあり

実際にアクションゲームをつくるスタジオとして絶大な評価もされているプラチナゲームズが手掛けているだけあり、このオートマタのアクションも一級品です。

 

操作はシンプルでスピードアタック、ヘビーアタック2つのボタンの組み合わせでコンボをするものとなっていて

ガチャガチャ押してるだけでもスタイリッシュに動いてくれます。

 

プラチナゲームズの作品知ってる人は知ってると思いますが最大の特徴はガードをすることができず、

回避で敵の攻撃を交わしていくんですけど、攻撃の瞬間に回避を合わせることでジャスト回避となり回避後の特殊攻撃で反撃をします。

 

むらせたいる

もう言葉にならないほど爽快!!

 

ジャスト回避って難しいイメージあると思いますが、オートマタのこの回避かなり優秀で空中でも回避できる他

攻撃が来そうなときに連打しているだけでジャスト判定になるので、対複数戦でもガンガン敵を倒せて、誰が触っても動かしていて楽しいアクションです。

 

槍や大剣など武器を変えるとアクションが全く違うものになるので永遠に飽きません。

 

このメインのアクションだけではなく、相棒のポッドはR1で射撃をしてくれる他にL1でポッドプログラムという

自分がセットしたビームやハンマー、さらにはシールドなどを発動できます。

 

慣れてくるとメインの攻撃をおこないながらポッドを自分の手足のように動かせるようになってきて

更に戦闘がたのしくなっていく中毒性がじわじわと湧き出てきます。

 

ゲームのストーリーだけを楽しみたいという人のために「オート戦闘システム」も用意されていて

操作せずとも敵をなぎ倒してくれる救済システムがあったりと選択肢を用意してくれてるのは嬉しいですね。

 

オープンワールドRPGとしてのクオリティ

物語、アクション、この2つが面白いというのはここまで語ってきましたが、

ゲームプレイの大部分でもある荒廃した世界を探索するオープンワールドRPGも完成度が高く、やりこみ要素が豊富です。

 

フィールドはロードを挟まずに大体の場所に行くことができるオープンワールドになっていて

3人称視点で自由に探索をしたりフィールドにいる機械生命体と戦闘したりできます。

 

むらせたいる

各地にはファストトラベルできるポイントも結構あって

2Bの移動速度もかなり早いので探索のストレスは全く無いです

 

やりこみとしてはかなり多く

ココがポイント

  • アイテムを拾い武器を強化
  • ウェポンストーリーという武器ごとの物語を開放
  • プラグイン・チップで強化
  • サブクエスト
  • 水辺で魚を釣って図鑑を埋める

などなどバラエティ豊かです。

 

一番の見どころはサブクエスト一つ一つがかなり作り込まれているところにあってメインストーリーには関わってこないものの、

メインでは語られない世界の一端やキャラクターの新しい一面を観ることができます。

 

むらせたいる

個人的にメインストーリーと同じくらい魅力が詰まっています

 

あまりネタバレしたくないのでほのめかす程度にしておきますが、

ニーアオートマタの前作ニーアレプリカントをプレイしているとニヤニヤできたり鳥肌立つところもいくつかあるので、隅々まで堪能したい人は順番にやってみてください。

 

PS3の作品でしたがバージョンアップ版が最新ハードでできるのでプレイもし易いです。

ちなみに私はこのイベントで涙が出ました。

 

2Bの強化のやりこみで一番奥が深いのがプラグイン・チップというもので、忘れている人いそうなので言っておくと

2Bちゃんはアンドロイドなのでチップを組み込むことでプレイヤーの自由に強化していけます。

 

攻撃力アップやHPアップ、移動速度アップなどよくあるような強化チップの他カウンターができるようになるチップや

確率でやられても復活するチップ、周りのアイテムを自動で収集するチップなどユニークなチップも結構あって幸せな葛藤が常に起こる充実具合となっています。

 

面白いのがこのチップ普通のゲームの装備枠のようなものの代わりに容量上限があって、

チップには容量が設定されているのでチップのコストを考えて装備していくんですが、

最初から容量の枠を取っているゲーム画面にマップを表示したりHPを表示するためのHUBのデータが入っていたりとメタ的なチップが存在します。

 

むらせたいる

OSチップという2Bの動作に必須のチップとかもあります

 

容量は上限を上げていくのが常套手段ですが、あえて基本システムを外してみて序盤で強力のチップをたくさんつけたりできる自由度はニーアならではですね。

チップは合成をすることで更に能力強化をはかれたり、マイセットを作って臨機応変にチップ構成を変えたり

人によってはストーリーそっちのけで強化にいそしむひともいそうなほどです。

 

王道から外れたゲーム

ここまでオートマタ紹介してきて察しの良い人は気づいたかもしれないですがべた褒めしかしてません、ニーアオートマタ制作陣の回し者と思われても仕方ないです。

しかし、このゲーム唯一の人を選ぶところがありまして、それがニーアオートマタがヨコオタロウさんの作品ということです。

 

※プラチナゲームズ公式より引用

軽く紹介するとヨコオさんはドラッグオンドラグーンやニーアオートマタの前作ニーアレプリカント、ゲシュタルトを作ったゲームクリエイターで

作品全体の特徴が、普通のゲームとはあえてずらしたような、言葉選ばずに言うとひねくれたゲームとなってます。

 

1つ目のひねくれポイントがゲーム自体の仕様がコロコロ変わるところ

普段はTPS視点の3Dアクションですが、急にカメラ視点が変わり横スクロールのアクションになったり、

さらにはシューティングゲームが始まったりと何でもありです。

 

2つめが独特な物語構成

ヨコオさんのつくる物語は王道の明るい物語のようなものではなくて、全体的に暗く

鬱の感情、狂気などドロドロした部分をすべて鍋にグツグツ煮込みヘドロにしたような内容です

 

むらせたいる

オートマタはけっこうこのヘドロが薄められている方ですが

それでも主張してくるのがすごいです

 

しかし、そんな暗さがあるからこそ物語に惹きつけられキャラクターの魅力を存分に引き出しながらも

感動を味わえる作品になっていることに加え、独特なユーモアが融合していることにより、ニーアでしか接種できない成分が完成してますね。

似たゲームが存在しない代わりが聞かないゲームというだけでプレイする価値があります。

 

本来マニア向けゲームが口コミでオートマタから爆発した感じなので、人によっては受け入れられないでもあるんですが、

ハマる人は普通のゲームの何百倍もハマってしまう魅力がある作品ですね。

 

ヨコオタロウさん以外にもニーアはボーカル付きのBGMもすごいゲームにマッチしていて

美しさや寂しさを感じるおとなしめの曲が多いんですけど、それがまたニーアの退廃の美を体現する寂れたフィールドやイベントに合い

中には壮大な曲もあるので、多分ゲームをクリアして数ヶ月は耳に残り続けます。

 

むらせたいる

私がコンサートに言った理由も最後にはわかりますよ

 

Switch版の違い

今回のSwitch版エンドオブヨルハエディションはスイッチに移植したという以外にも追加要素も若干用意されていて違いもあります。

追加されたものとしてはダウンロードコンテンツが予め収録されていることに加え、6種類の衣装と4種類のアクセサリーのほか、

スマホゲーム「NieR Re[in]carnation」に登場したキャラクターの衣装が2種類ですね。

 

むらせたいる

違いとしては追加衣装ぐらいで

すでに作品をプレイしている人は追加ストーリーなどはないので注意です

 

そして肝心なのがグラフィックの問題、最初任天堂ダイレクトで発表されたとき、

嬉しさ反面スイッチであのきれいな映像とガンガン動くアクションが動作するのかという心配も正直かなりありました。

 

今回この動画をつくるためにPS4番でもプレイしてPC版でもMODで遊ぶためにプレイしているにも関わらず

スイッチ版で3つ目のニーアオートマタを購入して、この真相を確かめました。

 

むらせたいる

誰か褒めてください

 

グラフィックについてですがSwitch版の解像度はTVモードで1920x1080、携帯モードは1280x720なので

TVモードだとPS版と遜色ないです、プレイした感じも全然違和感は感じなかったですね。

 

そして肝心なのがフレームレート。わかりやすく言うとどれだけ映像がヌルヌル動くのかというと

スイッチは30fpsが上限となっているのでもとの60fpsから約半分となってます。

 

さすがに私はいろんなハードでプレイしたので違いはわかり、いつもPSの作品をプレイしていると気になる人も出てくるかもですが、

初めてオートマタをプレイする分には全然気になりません。

 

一番驚いたのが、オープンワールドを歩いているときや敵と戦っているときでもカクつくこと無くプレイできたことですね。

スイッチのアクション色々触っているとエフェクトが派手になったり敵が多かったりするとカクつくゲームを観てきたので心配していたのですが

 

オートマタはこのあたりしっかり最適化されているのか、まったくそんな心配はひつようないぐらい安定してました。

スイッチ版からでも安心して始められます。

 

ニーアオートマタの評判

ツイッターでニーアオートマタの評判を少し調べてみました、ネタバレはないですよ!

 

良い評判

Switch版の完成度に驚いてる人は結構いました。

むらせたいる

なんで動作してるのか未だに不思議

 

Switch版で初めてプレイしてめちゃくちゃ楽しんでいる人も。

むらせたいる

遊べるハード増やしたのは偉大

 

微妙な評判

アクション慣れてないと操作が難しいというひともちらほら。

むらせたいる

ここは難易度をさげて慣れるしかないですね

 

唐突に始まるシューティングでつまらないと感じる人も。

むらせたいる

正直そう思う人がいるのもしょーがない

本当唐突にシューティング始まるからね

 

ニーアオートマタの評価をレビューまとめ

最後に話したヨコオタロウ独特の世界観さえ体にあっていれば、文句を何一つつけようがない神ゲーです、

説明聞いて合わないなあと感じた人も実際にプレイしないとわからないところがあると思うので、本音を言うととりあえず買ってみて判断してほしい、これに付きます。

 

スイッチ版での動作プレイするまでは相当怪しんでましたが、あれだけ映像安定していればPS版とほとんど変わらない感じで楽しめますので

両方のハード持っている人でもどうやってプレイしたいのかで判断しても良さそうです。

 

むらせたいる

寝転がりながらプレイするニーアとか想像するだけでも至福ですね

 

どうも、むらせたいる(@MuraseTairu)でした。

 

 

動画でも紹介してます!

 

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