どうも、むらせたいる(@MuraseTairu)です。
今回はゼノブレイド3の感想をゼノブレイドを開発したモノリスソフトのゲームを計3000時間はプレイしているただのファンが語っていきます。
私Wiiのゼノブレイドからはじめたので約十数年前とすごい昔から知っているガチ勢というわけではないですが、このゼノブレイドからまんまとハマってしまい
プレイしたシリーズ
- ゼノブレイド:全機種でプレイして5周クリア
- ゼノブレイド2:全ての要素をやりこみ2周クリア
- ゼノブレイドクロス:全ての要素をやりこみ1000時間プレイ
- 他シリーズ:ゼノギアス、ゼノサーガ、バテン・カイトスetc
ざっと計算して少なく見積もっても3000時間はハマっていて今ではすっかりRPGゲームの中で一番好きなシリーズとなりました。
ゼノブレイド3も発売1ヶ月前ぐらいからすでに
心臓バクバクいってて他のことがどうでも良くなってた…
この記事ではそんなファンがゼノブレイド3がどんなゲームで何が魅力なのかをシリーズ自体全く知らないけど気になっているという人でも
わかるようにネタバレ抜きで感想や評価をレビュー形式で語っていきますので最後までぜひみてってください。
ゼノブレイド3とは
ゼノギアスなどを手掛けたチームで現在は任天堂の子会社である、モノリスソフトが開発した
2010年にWiiで発売されたゼノブレイドから続くゼノブレイドシリーズの最新作です。
ゼノブレイドシリーズがどんなゲームなのかを簡単に説明するとジャンルはロールプレイングゲームとなっていて、
見える場所は大体いけてしまう広大なフィールドや、ボリューム満点のやりこみ要素、そしてストーリー部分が評価され、過去作のシリーズでは数々の賞を受賞しています。
ゼノブレイド3の良い評価をレビュー
ココがおすすめ
生きるために戦い、戦うために生きる
個人的にゼノブレイドシリーズにはまったきっかけでもあり、今でも一番の魅力でもあると思っているのが
なんといっても二転三転し綺麗な伏線回収をする壮大な物語ですね。
あらすじ
舞台となるアイオニオンという世界で「ケヴェス」と「アグヌス」という2つの国は対立しており、現在も争いが起きています。
二国による争いが過熱する中、ケヴェスの兵士であり戦場で命を落とした兵士を弔う「おくりびと」でもある「ノア」
アグヌスの兵士で同じくおくりびとの「ミオ」が出会うのですが、謎の存在に襲われてしまう出来事をきっかけに
敵国同士でありながら協力をすることになり、事件の真実を知るため「大剣の突き立つ大地シティー」を目指します。
こんな感じで敵対する者同士が協力し世界の謎に迫る物語というだけで先が気になる展開になる予感がプンプンしますが
最新作ゼノブレイド3のテーマは「命」となっており、いつものシリーズとは違う方向性の残酷さを初っ端から突きつけられますね。
最初PVみたとき唖然とした…
その残酷さというのが、ゼノブレイド3の世界で暮らしている人々の寿命が10年で
敵国の兵士の命を集めないと自分たちの命が尽きてしまうので敵兵士を殺すためだけに、
2つの国では生まれた時から戦いを教えられ戦争でその生涯を終えるという世界観だということ。
しかも世界の人たちにとってはこれが当たり前なので10年生き残り成人の儀という儀式で寿命を迎えるのが
最高に名誉なことだと思っている私達プレイヤーからすると壮絶な常に死と向き合い続ける暗めのあらすじです。
追い打ちをかけるので心が耐えられないかもしれませんが、
トレーラーの時点で今作のメインヒロイン枠のミオは残りの寿命が3ヶ月ということも明かされていました。
感想を言うとネタバレになってしまうので詳しくは語りませんが、
この壮絶な世界だからこそ今後の展開はどうなっていくのかが気になりますし、当たり前だった常識に主人公達はどう向き合っていくのか必見です。
気になることが徐々に明かされていく物語が常に続き
予想外の展開や怒涛の伏線回収がやばい
あとは何と言ってもキャラクターが全員魅力的なのも物語に引き込まれるポイントで
主人公はノアとミオ以外にも以外にもケヴェス陣営とミオのアグヌス陣営で
それぞれ3人ずつメンバーがいてと全員が個性的で、てそれぞれの目標や思いも丁寧に描かれています。
ほかシリーズと違い序盤からメンバーが多く
描写不足を少し心配していましたがそんな心配は無用でした
特にもともとは殺し合いをしていた敵国同士のメンバーがどう打ち解け合い本当の仲間になっていくのかには注目です。
そのほかの登場人物や敵キャララクターもメインキャラに負けないぐらい魅力的なので
贅沢ですが良いキャラの供給過多で好きなキャラが増え続けるので覚悟してください。
メインのキャラデザはゼノブレイド2の方なので
女の子がみんな超かわいい!!!
次にゲーム的な部分を紹介していくと、ストーリー多めのゲームでかなり需要な物語のムービーのクオリティもめちゃくちゃ高いので存分に味わってほしいです。
前作ゼノブレイド2よりも明らかに進化を遂げていて、キャラクターのモデルがよりきれいになった他
表情がより豊かになっていて、細かいんですがキャラの瞳が揺れていたりキャラクターにより生きている感がましていたのは感動しました。
※任天堂 ゼノブレイド3インタビューより引用
そして、ゼノブレイドシリーズといえばゲームを演出する音楽もいつもの作曲者メンバーさんで今作でもえげつない神曲揃いです。
今作はおくりびとにあわせ、メインテーマなどに笛のフレーズがBGMが満載なんですが、
なんとゲーム音楽で収録する用の笛を1からつくるところから始める狂気じみたこだわりで、私は新しい曲流れるたびに鳥肌立ってました。
ゼノブレイドシリーズの集大成
どのゼノブレイド作品にも共通している魅力の一つとしてゼノブレイドシリーズ、というよりゼノブレイドの前の
ゼノシリーズから共通している世界観の設定が他作品でも生かされていたりなど、知っている人だけが繋がりを感じられるファンサービス要素が結構散りばめられています。
今までのシリーズでの繋がりはネタバレにもなるのであまり言及するのはやめておきますが、ゼノブレイド3は発売前から明言されているので言ってしまうと
ゼノブレイド3は初代ゼノブレイド、そしてゼノブレイド2をつなぐ集大成の物語と大々的に発表されています。
驚く頃にゼノシリーズを生み出した高橋 哲哉さんのインタビューによるとゼノブレイド3での繋がりなどの構想は
『ゼノブレイド2』開発前から温めていたものらしいので、後付で無理やり作った続編ではないということ確定しています。
そのつながりはもはや過去作プレイした人全員が気づいてしまうほどわかりやすくて
まずパッケージにも写っている今回の舞台アイオニオンはゼノブレイド1のパッケージとゼノブレイド2のパッケージが合体したような場所となっています。
その他の部分もここでは紹介しきれないほど多く、3のフィールドが1と2で存在した2つのフィールドが合体したような見た目をしていたり、
更には過去作のキャラクターを思わせるキャラも登場していたりなど、今までゼノブレイドに触れてきた人ほど色んな場面でニヤニヤしてしまい楽しめる作品ですね。
私も10年単位で数千時間とプレイさせてもらったシリーズなので
今後ゲームでこんな感覚は味わえるのかと思えるぐらい終始感動してた
ここで疑問なのが、今までのゼノブレイドシリーズをプレイしてないと今作3は楽しめないのか?
というこれからゼノブレイドシリーズを始めたい人への回答ですが。
ゼノブレイド3単体でも物語でおいていかれることはなく100%満足できる作品で、監督のインタビューでも明言されています
そこから過去の作品をプレイしていると1000%
いや、10000%は楽しさの上限が限界突破する感じ
まとめると、過去の作品をプレイしていなくても面白さが半減するようなことはなく、単体で満足のいく内容ですが
ここまで公式から繋がりを全面に出しているのは初めてなので
通常の数百倍楽しみたいという人は初代ゼノブレイド、ゼノブレイド2をプレイしてからゼノブレイド3をプレイするのが個人的なおすすめです。
後はゼノブレイド3からプレイしたあとに過去作をプレイするのも選択肢の一つだと思っていて、順番にプレイしてきたファンとはまた違った面白さがあるかもしれません。
時間が溶ける広大なフィールド
ゼノブレイドシリーズはすべてオープンワールドのような広大なフィールドを自由に歩き回ることができるのが特徴で、今作3でもその楽しさは健在でした。
今作でも同様のゼノブレイドシリーズのフィールド共通の魅力をざっくり紹介しますと
気候や地形が全く異なり時間帯でも違った一面を見せる多種多様なフィールドが用意されています。
更には高低差、分かれ道も多くいろいろなギミックが入り組んでいる作り込みになっていることに加えて
ランドマークというそのフィールドの名所のようなものが豊富なので、未知の場所を開拓していくワクワク感を無限に刺激され、ランドマークにはファストトラベルも可能で移動のストレスも全く無いです。
そしてそのフィールドにはモンスターがシンボルエンカウント、いわゆる見えている状態で生活しており
序盤に訪れるフィールドにも問答無用でラスボスよりもレベルが高いモンスターが普通に歩いているRPGの常識を覆すとんでも仕様です。
しかし、デスペナルティもなく直前のランドマークに戻されれるだけなので気軽に強敵に挑戦できて、
レベルを上げていつかこの強敵を倒すというやりこみへのモチベーションも底上げされる、ゼノブレイドならではの弱肉強食が再現された世界が中毒性を生み出してます。
ここからがゼノブレイド3での新要素を紹介しますが、広さも前作ゼノブレイド2の5倍になりつつも
今までのシリーズの要素が全部詰め込んであって今作ではかなりフィールドでできることが増えていてます。
まず紹介するのが今までの作品ではユニークモンスターという2つ名を持った強敵がフィールドの各地に存在していましたが
今作はそのユニークモンスターに加えてラッキモンスターとエリートモンスターというものが追加されました。
ココがポイント
- ラッキモンスター:倒すことでレアな素材をドロップ
- エリートモンスター:少し強い代わりに経験値などを多くもらえる
フィールドにはかなりの数のモンスターが出現しているので自由度が高い反面どれだけ倒して
レベルを上げたらいいのかなどの目安が慣れてない人はわかりにくかったかもしれませんが
今作では探索中目に入ったらつい倒したくなるモンスターが追加されたことで物語を進めながら
自然とレベルが上っていくので幅広いプレイヤーに自由な選択肢を与えながらも探索がより楽しくなりましたね。
そしてもう一つ、フィールドではケヴェスとアグヌスの軍勢同士やモンスター同士が戦闘をしているという新たな行動を取っており、その戦闘に参加することができます。
どちらの勢力に加勢するかで報酬が変わるのですが、このシステム自体も新鮮で、なによりフィールドで争いが起こっているというビジュアルがフィールドに新しい風を吹かせてて結構好きです。
もう一つ今作では街というものがなく、フィールドの各地にはコロニーの基地で人が暮らす世界観となっています。
友好的なコロニーであればアイテムを購入できたり、住人からクエストをうけたり有益な情報を得たりなど街の役割を果たしてますね。
コロニーの他にも休憩ポイントというものもあってコロニーで得た情報でサブクエストが発生したり
サブクエストで得た経験値でレベルを上げたり、ジェムクラフトというステータスを上げる装備アイテムを作ったり
料理を作ってもらいステータスを一時的に上げたりとコロニーではできなかったまた違う強化が色々できます。
面白いなと思ったのが冒険をしていると主人公達の服が汚れていくという、謎のシステムがあるんですけど
休憩ポイントで汚れを落とすことができます。
謎のシステムすぎる
主人公たちの長旅で汚れた姿などもみられるおまけ程度のシステムかもしれないですが
休憩ポイントでやっと一息ついて汚れを落とせるというキャラクターとの心情が少しシンクロする感じがして良い遊び心でした。
フィールド探索が好きな人ほどやり込みがいのあるところだと、
フィールドの各地にはランダムで投下されるレアアイテムの入った物資コンテナを探したり、
命を落としてしまった兵士をノアとミオのおくりびとのちからで開放しキズナを上昇させたりなど隅から隅まで探索したくなる収集要素も嬉しいですね。
最後に、広いフィールドを探索するのが苦手という人におすすめなのがナビゲーション機能というもの。
名前通り目的地までの最短の道のりをフィールド上で目立つラインが表示してくれるというものでボタンひとつでオン・オフできるので方向音痴の人にはすごいありがたいと思います。
物語の鍵となるインタリンク
ゼノブレイド3のコンセプトの中には融合というものがあり
今作ではノアやその仲間たちはインタリンクという融合をすることでウロボロスという巨人の姿に変身することができます。
インタリンクキャラクターの組み合わせにはノア×ミオ、ランツ×セナ、ユーニ×タイオンとしっかり決まっており
その体を動かしているキャラが変わることで見た目も変化します。
見た目が格好よすぎる!!!
このインタリンクは序盤に起こるとある事件がきっかけで使えるようになるのですが、
物語の謎として徐々に明かされていく要素で面白さを際立たせる描写に一役買ってくれてました。
このインタリンクのペア同士は違う国同士でペアになっているのもたまらなくて
融合することで相手の記憶も断片的に共有されることで、憎しみ合っていた敵同士が互いに理解していき
そのなかで起こる不安や葛藤などもうまく物語に生かされていたのが良いスパイスになってましたね。
7人のにぎやかで中毒性のある戦闘
ゼノブレイドシリーズの戦闘システムはフィールドで敵キャラクターを発見し接敵するとシームレスに移行するリアルタイムバトルとなっていて、
基本は自動で攻撃するオートアタックと、画面右下に表示されているアーツ、キャラ固有のタレントアーツを使って敵を倒すわかりやすいシステムです。
ただ各キャラクターの役割やアーツのタイミング、ヘイトの管理など、かなり戦略性が奥深く考えることが多い戦闘システムので
うまく操作できずに楽しめないということになってしまう可能性も否定できません。
このやることの多い戦略性に慣れてくると
とにかく出会う敵は戦闘したくなる中毒性がやばい!
しかも今作戦闘システムが不安な人にも100%安心してほしいと断言できる理由がありまして、
前作よりもチュートリアルが徐々に覚えていけるように、段階を踏んで丁寧に説明してくれることに加え
いつでもメニュー画面からチュートリアルが読み返せたり訓練に切り替えて使いたい技や仕様を選んで練習し、すぐに本編に戻れるので
ど忘れしたとしてもいつでも確認ができるようになりました!
更にはより直感的にわかりやすくなったシステムの数々により、
RPGが苦手な人でも少しずつシステムを理解して、その中毒性を味わえるところまで到達し堪能できるようになったの
は間口がかなり広がって万人が楽しみやすくなりましたね。
そして、ゼノブレイド3の戦闘システム最大の目玉なんですが、なんとメインの仲間が全員参加できるようになった最大7人の賑やかな戦闘になりました。
今までのシリーズは最大メンバーがだいたい3人で全員での戦闘はできなかったので、全員揃って戦えるのは嬉しいですね。
まずこのゼノブレイド3の戦闘の基本として
攻撃に特化したアタッカー、敵のヘイトを取ったりなど守りに特化したディフェンダー、味方を回復するヒーラーの
3つのロールの役割をこなしながら敵を倒すというのがセオリーです。
メイン6人で最大7人って残り一人の枠は誰なのかというと
冒険の途中でヒーローという枠に仲間を一人だけ選び、操作はできませんが共に戦ってくれます。
そして、今作プレイしていて思ったのが人数が多くなったにも関わらず
今までのシリーズより位置取りやロールの役割がかなり重要になったということ。
まず位置取りのなにが重要になったのかというと
アタッカーが得意とする攻撃アーツの中には位置取りで特攻が発生するアーツがありダメージアップなど様々な恩恵が得られます。
この特攻はいつものシリーズでもありましたが重要なのがディフェンダーやヒーラーの位置で、
ディフェンダーには必ず一つ防御スキルというものが常に発生していて仲間が自分を囲む円の範囲内にいることでスキルに応じたバフを受けられます。
そしてヒーラーなんですが味方を蘇生できる唯一の超重要ロールになりました。
その他にもアーツによって味方を回復したり強化効果を味方に与えるにも今までのシリーズのようにただアーツを選択するだけではなく、
効果を受ける円を設置したり、ヒーラーの周囲のみの効果になったのでバフの円の範囲やキャラの位置取りの駆け引きが常に起こっているかんじです。
位置取りやキャラの役割を常に気にしないといけないのは難易度高くないか?と思うかもしれませんが、
7人もメンバーがいて自分が操作しないキャラもかなり頭がいいので、ロールの役割をこなしながらもプレイヤーがミスしたところを
ほかの6人が頑張って戦ってカバーしてくれます。
不安要素として、メンバーが多いことで今作で重要になった位置取りやロールの役割をNPCが自動でやってくれるのは良いけど
プレイヤーはメンバーの多さに混乱して、結局戦略性の面白さが理解できないままでつまらない!みたいなことになってしまう心配です。
そこで今作から追加された戦闘での
わかりやすさを上げる新要素が大活躍します!
そのわかりやすさ代表の
ターゲットラインというものは敵キャラクターから仲間キャラへつながるラインの名称で
そのラインがつながっているキャラにヘイトが向いているというのがすぐにわかります。
このターゲットライン優秀なのはターゲットがディフェンダーに向いている状態では青色に、
アタッカーやディフェンダーに向いている状態では赤色に変化するだけでなく音と振動でヘイトの変化を教えてくれるので、
プレイヤーが直感的に戦況を理解しやすいようになったのはすごい便利ですね。
今作こういった戦況を誰でも把握しやすくなっているのがかなり優しくて
パーティーメンバーがピンチのときにはキャラの上にビックリマークが表示されたり、
アーツアイコンの上にある矢印を確認することで今自分が敵に対してどの位置にいるかが表示されているので位置特攻のアーツを確実につかえたり、
人数が多くなったことでの混乱しそうな要素をゲーム側が全部補助してくれているのでストレスが全くありません。
過保護すぎて涙が出そうだった
その位置取り戦略性に加えて今作ではなんと戦闘中に操作キャラを入れ替えることもできて
一時納刀して素早く位置取りを変えるクイックムーブなど無理に使う必要はないけど慣れてくるとかなり便利なテクニックもあり上達が楽しめるのは今作かなり奥が深いですね。
底が見えない戦略システムの数々
先程は戦闘システムの基本を語りましたが、戦闘システムはまだまだ存在し、一つ一つが戦略を奥深くしています。
この記事で全部話しても混乱してしまうと思うので、私が個人的にプレイしててハマってしまった新しいシステムを絞って紹介します。
1つ目がアーツでのコンボ。
コンボは今までのシリーズにもあったシステムで、アーツには位置によって特攻が発生するアーツやバフや回復アーツなど様々なものがありますが
きまった順番に当てていくことで敵に行動を制限しつつ大ダメージを与えられるコンボアーツがあります。
面白いのがコンボには2パターンあり
ブレイク→ダウン→スタン→バーストとブレイク→ダウン→ライジング→スマッシュ
のブレイクダウンまでは同じでそこから別のコンボに派生できる感じですね。
お気づきの方もいると思いますがこの2つのパターン
ゼノブレイドとゼノブレイド2で使用できたコンボの
両方が最新作で使用できる激アツ仕様です!!
このコンボは一人でできるものではなく、初期状態でキャラ一人ひとりにコンボアーツを一つ持っているので
味方と連携しながらコンボを成立させる必要があるんですけど
慣れてきてガンガンコンボが狙えるようになると脳汁がやばいですね。
NPCは優秀なのでコンボの順番さえ覚えていれば自分の操作しているキャラのアーツだけを使えば自然に繋がりますし、
2つのコンボのどちらを優先してつなげるのかの指示もボタンですぐに出すことができるので、
一人でも慣れてくると意外と手癖にコンボの快感がたのしめます。
次に紹介するのがクラスチェンジについて、主人公達にはアタッカーやディフェンダー、ヒーラーの3つに分類され
その役割に応じた立ち回りをしていくと話しましたが、一人ひとりのキャラクターだけがもつクラスというものがあり、
クラスの例
- ノア:バランスの取れたアタッカーのソードファイター
- ミオ:回避を得意とするディフェンダーの疾風師
などに分類され、使用できるアーツも様々です。
このクラスなんですがクラスチェンジを使用することで、
ノアをヒーラーやディフェンダーのクラスで使ったりと、自由にカスタマイズができます。
何が良いのかというとパーティー内のバランスを自分の好きなように変えられるだけでなく、
バトルを重ねてクラスランクをあげると、クラスを変えたとしてもそのクラスのアーツがマスターアーツという技として使用できます。
つまりいろんなクラスを極めれば極めるほど
自分の理想の技で構成されたメンバーになっていく!
しかも、このマスターアーツは普通のアーツとは別に、十字キーに3つまで割り当てる事ができるのでシンプルに選択肢が増えて
しかも1人しか戦闘に参加できないヒーローのクラスにもクラスチェンジできるようになるので、組み合わせは無限大です。
しかも真の力は融合アーツというもので発揮されて、
通常のアーツと同じ横列に対応したマスターアーツを融合し一つの技として同時に放つことができます。
同時に打つと得をするアーツを対応させておくなど、
状況に応じて決めておいたアーツの組み合わせを同時に使えるのは面白い自由度で、いろんなクラスをマスターしたくなります。
このような感じでヒーラー多めの安定型、アタッカー多めの速攻型にしたりなど、
パーティのロールの比率を変えてみたりの工夫。
更にはマスターアーツや融合アーツの配置を考えたり
自分の理想の編成を試行錯誤するカスタマイズの楽しさがもうたまらないですね。
こんなに戦闘だけでもっとやりこみたいと思ったのは久しぶりでした
そして最後3つ目の要素がインタリンク。
2人のキャラを融合してウロボロスという巨人になるインタリンクは戦闘中にいつでも使用可能で
ウロボロスになることで使用できるアーツとタレントアーツも変化し
2人の内どちらのキャラが主導権を握らせるのかも変更可能でアーツも変わります。
ウロボロスのアーツは一つ一つが強力で、中でもタレントアーツはとんでもないダメージを叩き出せます。
ならウロボロスのほうが強そうだし戦闘が始まったらすぐインタリンクすれば強いんじゃね、と思うかもしれませんが
しかし、その力を最大限発揮するには1から3段階まで上がっていくインタリンクレベルというものを上げる必要があり
このレベルは先ほど紹介した融合アーツを使用することで
少しずつインタリンクレベルが上がります。
それでいて融合していられる時間には制限時間もあるので、すぐにウロボロスになるのも手ですが、
インタリンクレベルを上げてパワーアップした状態でインタリンクをしてウロボロスになるのかの駆け引きも熱いです。
うまくいったときのやってやった感でご飯三杯はいけます
ウロボロスはソウルツリーという専用の強化要素もあるので、
徐々に強くして切り札感がましていくのもいろんな心をくすぐられました。
いろいろ喋ったので頭が混乱している人もいるかも知れませんが、
これでも絶対に紹介したいところを厳選して紹介しているので、
チェインアタックという全員での爽快な連携技や細かいテクニックなどは無数に用意されています。
しかし、今回紹介してきたよう救済システムも豊富です。
ココがポイント
- 今作ではチュートリアルや直感的にプレイしやすくなる補助要素
- 難易度が「イージー」「ノーマル」「ハード」の3段階
- マイナスボタンでオートバトルに切り替え
なにより少しずつ慣れてきていろんな要素を戦略に入れていくことができるようになったときの快感は
どのRPGよりも面白いと色んなゲームをプレイしてきた私が保証するので騙されたと思って一度体験してほしいですね。
無限大のやりこみ要素
ゼノブレイドシリーズの醍醐味でもあるのがやり込もうと思えば無限にできてしまう寄り道の膨大さですね。
その代表的なシステムが初代とゼノブレイドから復活したキズナグラムというもの。
このシステムはキャラクター同士の関係性が一つの表で確認できるシステムで
驚くことに話したことのあるキャラクターすべてが登録されていきます。
キズナグラムの登録を増やしていくことで絆を深めつつもフィールドにいるNPC同士の意外なつながりや関係に気づけたり
サブクエストを進めることでその関係性の変化を確認できたりします。
メインキャラどころかNPC含む
すべてのキャラクターに愛着が湧いてきますね
あとはこのゲームサブクエストも豊富なのですが、その中でも特に重要なのがヒーロークエスト。
ヒーロークエストは7人目となるパーティメンバーを加入させるもので、クエストをこなしキズナを深めていくことでヒーローとして戦闘に参加してくれるようになります。
戦闘の紹介でいったようにヒーローの加入イコール単純な戦力ではなく、
クラスチェンジするクラスが増えてキャラ全員の戦略がひろがるので、私はこのヒーロークエストでてくるたびにガッツポーズしてました。
ゼノブレイド3の評判
ツイッターでゼノブレイド3の評判を少し調べてみました、ネタバレはないですよ!
良い評判
ゼノブレイド3ストーリークリアしました。
完走した感想ですが、鼻水ドバドバ出るほど感動し過ぎて号泣しました(号泣し過ぎて過呼吸になるほど感動し過ぎて泣いた)
セノブレDEとつながる未来、セノブレ2全てのシリーズをやってて本当に良かった
これは神ゲーを超えた
#ゼノブレイド3 #NintendoSwitch pic.twitter.com/spJVCygltV— ニコたっちゃン🌌🐉 (@niko_tatsu) September 15, 2022
やっぱりストーリーで感動してる意見多かったですね!
わかりみが深い…
ゼノブレイド3、クリアしました!
いやー1や2とはまた違った面白さでしたね…。
熱いうちに感想を語りたいね! pic.twitter.com/QQqUaSRyq8— 中村悠一 (@nakamuraFF11) August 21, 2022
ゼノブレイド2で声優をつとめた中村悠一さんもクリアしたみたいです。
小僧…
賛否ある評判
ゼノブレイド3の感想を見て回ってるけど、サブクエをしっかりやってる人とメインだけ走った人の感想は大分天と地の差があるくらい、今作のサブクエストはメインに組み込んだ方がいいんでは?と思うくらい重要な話をしまくってるんだよね…好き嫌いはあるだろうけど是非ゆっくり遊んでいただきたい…!
— 悠木しん🔥✨ (@yukishin10) August 12, 2022
サブクエをしっかりプレイしたかで物語の感想が変わってしまうという意見もちらほら
私としても同意見ですね
ゼノブレイド3 クリア感想
総プレイ時間160時間(全ヒーロー覚醒解放済)ストーリー
1,2の終盤にかけて一転する盛り上がりが欲しかった
BGM
良曲が多いが、メイン曲「命を背負って」の印象薄すぎる
戦闘システム
1,2と比べ爽快感が進化してるDLCは過去編じゃなく伏線回収と後日談を強く希望する! pic.twitter.com/5sBIdZNvYt
— セイヤ (@owanimonaka05) September 16, 2022
1,2と比べると盛り上がりにかけたという人も、両方神ゲーだったのでハードルは上がるのはしょうがない
好みはあるので自分の目で確かめよう!
ゼノブレイド3の感想・評価まとめ
個人的にゼノブレイド、及びゼノシリーズすべてに大ハマリしていたので
今作もどうせはまるなーとハードルはえげつない高い状態で今作ゼノブレイド3をプレイし始めましたが、
気がつけば数十時間たっているほど時間を忘れてプレイしてしまっているので、最後には大満足できるだろうなともう確信できてしまう完成度です。
ゼノブレイドを作った高橋さんのインタビューのいち分を引用させていただきますが
高橋さんインタビュー
「ゼノブレイド」シリーズの開発開始から、およそ15年
これまで僕らがやってきたことのすべてというか、それらの答えが詰まっているもの
といわれているようにまさに集大成にふさわしい物語、システム、フィールドになっていますので、
今までのファンは即買いしていいですし、これからゼノブレイドを始めたい人も順番にやるもよし3から過去作をやるでも良いので絶対にプレイしてほしいですね。
どうも、むらせたいる(@MuraseTairu)でした。
動画でも紹介してます!