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【クリアレビュー】FFCCリマスターは賛否あるけど実際どう?前作プレイ済みの正直な感想・評価

2020年9月2日

どうも、昔は弟とFFCCを2人プレイしていたむらせたいる(@MuraseTairu)です。

 

ゲームキューブ時代の協力プレイできるソフトを挙げていくと必ず上位に食い込んでくる神ゲー

「FFCC(ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル)」ですが

2020年についにリメイクとなる「FFCC Remaster(ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル リマスター)」が発売されました。

 

そこで今回はリメイク前のプレイ経験がある私がFFCC Remasterをプレイしてみて感じたことを語っていきます。

ゲームプレイは友人と2人プレイしながら野良メンバー2人を呼びながら楽しんでいました。

 

むらせたいる

このゲームの個人的感想を一言でいうと

リメイクになって微妙になった部分や不満部分はありますが

それなりに楽しめたのでアプデに期待してるゲーム!

 

現状人を選ぶ作品にはなりますが、ネット評判では気にならないと言う人や面白いという人もおり

評価は分かれている作品で私は楽しめた作品だったので、

このレビューを見て気になった方はぜひ購入を検討してみたり、体験版をプレイしてみてください。

 

 

動画でも紹介してます!

 

FFCC(クリスタルクロニクル)リマスターとは

このゲームはタイトルにもある通り、最大4人でクリスタルを運びながらダンジョンを敵を倒し進んでいく協力アクションRPGです。

 

FFCCの世界は瘴気に覆われており、クリスタルの加護のおかげでなんとか生き延びられているというかなり絶望的な状況です。

生き延びるためには、主人公達は年一でミルラの雫を集めてクリスタルを清めなければなりません。

 

2003年にゲームキューブで発売され、クリスタルの範囲内で協力する斬新なシステムが好評を博したことから長い間愛される作品になりました。

そんなクリスタルクロニクルをリメイクし、追加要素を多数加えた作品が今回紹介する「FFCCリマスター」です。

 

むらせたいる

私も学生時代の良い思い出だったので

今回のリマスターは秒で予約をしました!

 

リマスターでの変更点

システム面以外でいいますと、リマスターされたことでグラフィックがかなりきれいになりました。

ただきれいになっただけでなく、原作に近いゆるく可愛い質感はしっかりと残されており

 

むらせたいる

17年ぶりにプレイした私も懐かしさを感じられました

 

もちろん追加要素として新規のエリアやボス・高難易度ダンジョンも用意されており、

なんといってもキャラクターにボイスが追加されたので

より生き生きとしたキャラクターを操作できるように更に愛着が湧くようになりました。

 

そして、このゲームなんとクロスプラットフォームに対応しており、

スイッチ・PS4・iOS・Androidでの協力プレイが可能になっています。

 

FFCC(クリスタルクロニクル)リマスターの良かったところ

ココがおすすめ

 

懐かしく進化したグラフィック

先程も軽く触れましたが、発売から17年の歳月が経っていますので、めちゃくちゃ映像がきれいになっています。

グラフィックの解像度はもちろん、リマスター前より全体的に明るくなりプレイしやすくなっています。

 

ちなみに上の画像がリメイク前のFFCCのプレイ画像です。

驚くことに3Dモデル自体にはあまり手を加えていないらしいので、懐かしさは残しつつきれいな映像になっているんですね!

 

シンプルな協力プレイの面白さは相変わらず

個人的な意見ですが、きれいなグラフィックで今まで通りFFCCならではの協力プレイができれば十分という気持ちで購入しました。

その期待通り、リマスターでも仲間とワイワイ協力しながら戦いダンジョンを攻略するのはめちゃくちゃおもしろかったです。

 

むらせたいる

昔はオンラインなんてなかったので

思い出のゲームがオンラインでできるだけで感動!

 

このゲーム独自のシステムとして、クリスタルのある範囲(クリスタルケージ)から出てしまうとダメージを受けてしまうので、

メンバーの一人がクリスタルを運び、そのクリスタルの周囲内で協力していく団結感が癖になります。

 

例えば、攻撃役で敵の注目を集めヘイトを稼ぐこともできますし、

攻撃魔法での援護や回復魔法・蘇生魔法での補助など役割分担をしていきます。

 

そして、はずせない協力要素の連携魔法「マジックパイル」はタイミングよく魔法を同時に発動することで強力な魔法を発動できます。

 

マルチプレイ×クロスプラットフォームの強み

マルチプレイのゲームで一番恐れることといえば、

プレイヤーの人口が減っていきマッチングが遅くなったり、しなくなったりすることですよね。

 

FFCC リマスターではPS4・任天堂スイッチ・iOS・Androidのでプレイすることが可能で、しかも4つのプラットフォームでマッチングすることができます。

 

むらせたいる

これだけでも十分気合が入っている!

 

そして、なんとこのゲーム「Lite」という体験版も一緒に配信されており、体験版のプレイヤーともマッチングすることができます。

 

この体験版が製品版プレイヤーがホストであれば13ダンジョンまでプレイすることができる

大ボリュームになっているので、マッチングの心配をする必要はなさそうです。

 

FFCC(クリスタルクロニクル)リマスターの気になったところ

ココがポイント

 

ロード時間が長い

私がプレイしていて一番気になったポイントが、ロード時間がかなり長かったというところです。

 

メニューから項目を選ぶときやクエスト参加時や終了時など、

ロードする場面が多いゲームでの長いロードは普段あまり気にならない私でもテンポが悪いなあと感じました。

 

マルチプレイのシステム

これは私が友人とプレイしていたので気になったポイントではありますが、ステージをクリアした後に再度同じメンバーでプレイする場合には

同じステージでしかプレイができないので、別のステージをプレイしたい場合はパーティを毎回解散する必要があります。

 

この流れがスムーズであれば気にならなかったかもしれませんが、

先程も言ったロード時間の長さと相まって段々と気になってしまう要素になりました。

 

むらせたいる

ロード時間やマルチのシステムはアップデートで改善してほしいですね

 

日本中の人たちとどのような感じでオンラインでプレイできるのかと期待していたので、少し寂しい気持ちになりました。

リメイク前はオフラインといえど他のプレイヤーと街でワイワイ楽しんだりできたので、ダンジョン以外のマルチも個人的には欲しかったです。

 

もう一つネットの評判で多かったのが、部屋を立てた人以外がダンジョンをクリアしても、ストーリーは進行せず部屋主だけが進行してしまうシステム。

一人プレイなら気にならないところではありますが、私のように友人とプレイしている場合などは同じステージを繰り返しクリアする必要があります。

 

※追記 アップデートで部屋解散の問題は解決されました

http://www.finalfantasy.jp/ffcc/news/2020/12/10.html

 

その他にもアップデートで改善されていっているので現状はかなり快適に遊べそうです。

 

ローカルでのマルチプレイは非対応

リマスター前のFFCCはGBAをつなぐことでローカルのマルチプレイができるゲームでした。

しかし、リマスターされたFFCCではローカルでのマルチプレイには残念ながら対応しておりません。

 

むらせたいる

ネット評判の中では家族とやりたかったけど残念

などのコメントが多かったですね

 

DLC武器とマッチングの仕様

FFCCリマスターにはダウンロードコンテンツが存在しており

その武器の性能がゲームのバランスを崩してしまっていると話題になっています。

 

しかもゲーム序盤から誰でも装備することが可能なので、DLC武器を持った人が一人でもいると何もせずに敵が倒されていきました。

 

むらせたいる

ヤムチャ視点になってしまいます

 

バランスを崩す原因はこれだけでなく、マルチプレイは同じダンジョン同士でマッチングするので、

周回目的の猛者プレイヤーが参加することもあります。

 

このゲームの醍醐味は仲間と役割分担をしてダンジョンをクリアしていくことなので、この2つの問題はソロプレイをしないと解決しないという本末転倒なことになっていますね。

 

FFCC(クリスタルクロニクル)リマスターのレビューまとめ

今回はFFCC(クリスタルクロニクル)リマスターのレビューを赤裸々に語らせていただきました。

 

マルチプレイという点をみるとまだまだ改善ができそうなシステムが多く、現状快適とは言えず人を選んでしまうゲームではありますが、

私はマルチプレイだけでなく、この障気につつまれた絶望的な状況の世界観や素朴なテキストが大好きで個人的には結構楽しめた作品でした。

 

ただ評判が別れているということも事実ですので、マルチが快適にできないと厳しいという方は現状おすすめできる作品ではないですね。

それでも一回やってみたいという方は体験版から始めるなど、一度FFCCの世界観を味わってみてはいかがでしょうか?

 

どうも、むらせたいる(@MuraseTairu)でした。

 

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