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【クリア感想】スターオーシャン6 THE DIVINE FORCEが面白いのか評価・レビュー

2022年11月22日

どうも、むらせたいる(@MuraseTairu)です。

今回は「スターオーシャン6 THE DIVINE FORCE」をレビューしていきます。

 

スターオーシャン前作が賛否を呼んだ作品で発表されたときは心配しながら、たのむ成功してくれと天に願っていましたが

体験版がかなり手触りがよく、世間の評判も良かったので発売日が待ちきれない状態になってましたね。

 

むらせたいる

私の願いが届いた!いや開発したスタジオの賜福です

 

シリーズとしては長く続く作品ではありますが、勝手なイメージでRPGをやる人の中でも、さらにもう一歩踏み込んだファンが好きな万人受けとは言い切れないゲームで、

私も実際昔からプレイしてなければ知らなかった可能性もあった作品なので

タイトルだけはしってるけど、どんなゲームか知らない人もなかなかいるんじゃないでしょうか。

 

今回はスターオーシャン6をシリーズを知らない人でもわかるよう内容を紹介しながら

プレイした感想、評価など魅力を語っていきます、最後まで是非見てってください。

 

 

発売ハード

 

スターオーシャン6 THE DIVINE FORCEとは

1996年に今はスクウェア・エニックスとなっているエニックスが発売

テイルズ オブ ファンタジアを開発したメンバーの一部が独立したスタジオでヴァルキリープロファイル、エンドオブエタニティなどを生んだトライエースが開発した

スターオーシャンシリーズのナンバリング6作目の最新作です。

 

スターオーシャンとは

世界観、物語はSFとファンタジーが融合したようなジャンルで

物語を進めながら、コマンドバトルが楽しめる内容

 

時系列としては前作『スターオーシャン5』の数十年後となっていて

過去作のキャラクターの名前がでてきたりはしますが、物語は独立しているので最新作からでも楽しめます。

 

むらせたいる

ちなみにゲームのテーマソングはhydeさんが歌ってます

 

スターオーシャン6の良い評価をレビュー

ココがおすすめ

ダブルヒーローシステムが光る物語

スターオーシャン6のあらすじを簡単に説明すると

 

あらすじ

宇宙を旅する商人でもあり艦長をつとめる主人公のレイモンドはある日、

敵からの襲撃をうけ未開の惑星スター星系第4惑星に不時着してしまいます。

その惑星でであったのは一国の王女レティシア、偶然出会った彼女から

隣国であるヴァイル帝国に脅かされれていることを聞きます。

レイモンドははぐれた仲間の捜索を条件にレティシアに協力することに

 

とまあスターオーシャンシリーズではお馴染みの展開から誰でもわかりやすい導入で物語がはじまる感じです。

 

スターオーシャン6最大の見所が、レイモンドともう一人、不時着した惑星で出会う王女レティシアの2人から主人公を選び違った視点で物語を進めることができます。

むらせたいる

スターオーシャン セカンドストーリー大好きなので

システム復活しただけで嬉しすぎた

 

主人公ごとに物語の視点が変わることで面白くなっているのが、レイモンド側は宇宙船などもつくれてしまうハイテクな文明

対してレティシア側は中世のような文明を生きる宇宙船の存在すら知らなかったローテクの文明と、暮らしや価値観がかなり違っていて

スターオーシャンの基盤でもあるSFとファンタジー2つの目線になっています。

 

メインストーリーで2人強力するとはいえ、別行動することも多く選んだ主人公によってそれぞれのキャラで物語のイベントが変化したり

主人公別の考えが描写されたりする他にもかなり変わるところがあるのがこだわってます。

 

その一つが仲間キャラクター、主人公以外のさまざまなキャラクターが仲間になっていくのですが、選んだ主人公によって違ったキャラクターが仲間になっていきます。

そしてもう一つ、なんと選んだ主人公によってバトルの楽曲も変化します、これすごいですよね。

 

むらせたいる

楽曲はテイルズシリーズやスマブラへも曲提供をしていて、私もトップクラスに好きな

シリーズお馴染み桜庭統さんが担当していてゲームの雰囲気もガラッとかわり2度美味しいです

 

人を選びそうなところでいうとキャラのモデリングですかね、前作に比べてかなりきれいになってますが

少し癖のある人形みたいなモデルは相変わらずなので初めての人は抵抗ある人はいるかもです。

 

むらせたいる

このグラフィックがリアル路線とはまた違うスターオーシャン

独自のキャラモデルとして味がある!

最初気になってもじきに慣れると思いますけどね

 

キャラクターはデザインもさることながらさすがスクエニ、有名声優のオンパレードでサブキャラクターの隅から隅まで魅力たっぷりです。

 

むらせたいる

ちなみに主人公の声はジャイアンと同じ人でした

 

クリア時間が気になる人もいると思うので参考までに私のプレイ時間を乗せておきます。

+ クリックで表示

  • サブクエこなしつつ2周で80時間
  • サブクエやらなければ1周30時間ぐらい

 

全てを探索できるフィールド

ゲームプレイとしては3人称視点で主人公を操作しマップを探索しながら街などの様々な場所を冒険し物語を進行、敵と戦いボスを倒していくというオーソドックスなRPGです。

 

そんなオーソドックスなプレイに新しい風として、ヴァンガード・アサルト略してVAというシステムが追加されたことで

ゲームプレイにとんでもない変化、そして今作最大級の衝撃的な面白さがうまれました。

 

主人公の後ろをついてくるロボット「DUMA(デュマ)」の力のひとつヴァンガード・アサルトはR1ボタンを長押しすることで

画面の照準の方向に素早く突進をするというアクションで、なんと空中に向かって使用することで空を飛ぶように高速移動をすることができるもの。

 

むらせたいる

これがもうとんでもなく爽快

 

面白さを掻き立ててくれているのがフィールドの作りにあって、フィールドはオープンワールドとはいかずともかなり広く

高低差のある自然豊かな地形の平原や建物が立ち並ぶ街などロケーションが豊富なことに加えて、キャラクターを強化するアイテムなどがいたるところに散らばってます。

 

意外な場所にこの強化アイテムが落ちていたりするので、空を飛んでフィールドを眺めているだけでも楽しいのに

アイテム探しの要素も合わさり探索の中毒性が桁違いに上がってました。

 

VAの角度が上方向にあまり自由度がなかったり、アイテムのスキャンが完全に止まらないと使えなかったりと粗はあるんですけど

それ以上にアクションの面白さに貢献してますね、たまらん。

 

簡単で爽快なアクションRPG

フィールドにはモンスターが見えている状態で歩いていて、近づいたり攻撃をするとシームレスに戦闘が開始し

基本の戦闘システムも□、△、〇の3つのボタンで攻撃し回避で敵の攻撃をかわすすごいわかりやすいオーソドックスなコマンドアクションと言った感じです。

 

アイテムを使うときも時間が停止するので、アクションが苦手な人でも楽しめるような作りになっていますね。

しかし、この誰でもとっつきやすい土台の上に2つのハマってしまうポイントがそびえ立ってます。

 

攻撃方法説明しましたが□、△、〇の3つの攻撃一体何が違うんだと気になりますよね、

この3つのボタンには自分で選んだ好きなスキルを割り振ることができて、ボタンに対応したスキルでコンボをしてダメージを与えます。

 

スキルの使用にはAPを消費し自動回復もするので、最大APを管理しながらコンボをつなげていく戦略性がちょうどいい絶妙なテンボで戦闘できますね。

ジャスト回避することでAPを増やせるのでアクション性も慣れれば慣れるほど面白くなっていきました。

 

そこでおもしろいのがリンクコンボというシステムで、同じボタンを連続で押したときの

スキルを3コンボ目までとボタン長押しに好きなスキルを割り振ることができるんですよね。

 

同じスキルを手堅く割り振ったり、全て違うスキルにして消費APやダメージ効率を試行錯誤した僕の考えた最強のオリジナルのコンボをカスタマイズできます。

ボタン3つにコンボをセットできるので色んな状況で対応できる組み合わせを突き詰めていくのがもうたまりません。

 

そしてもうひとつの面白さにもなっている探索のところでも話した空をとぶことができるヴァンガード・アサルトが戦闘でもかなり生かされてますね。

VAアタックはヴァンガード・アサルトの移動を敵に当てることでと突進攻撃としてダメージを与えられます。

 

むらせたいる

VAアタック本当気持ち良すぎる…

 

探索している状態からそのまま敵に突進して先手を取るのも便利ですが、敵との間合いを攻撃しながら一気に詰められるので

回避アクションとの噛み合いがベストマッチで、コンボ決めて攻撃を回避、すぐさま近づきまた攻撃と一つのシステムだけでスタイリッシュアクションに早変わりしてますね。

 

更にはキャラクターごとにいろいろな性能が変わるのも良くて、主人公たちはシンプルな突進ですが、敵を分析したり

味方に接近して回復をしたり操作キャラクターを変えると操作感やVAアタックの性能で立ち回りがかなり変わり味変えとして抜群です。

このゲームバトル中でも操作キャラクターを変えられるので状況に応じた操作キャラでの立ち回りが一つのバトルで味わえます。

 

このVAアタック、まだまだ奥が深くて、突進中に方向転換をすることで敵の視覚外から不意打ちを叩き込むブラインドサイド

当てることでダメージアップの他敵が一定時間行動できなくなります。

 

むらせたいる

完全にドラゴンボールでよくみるやつですね

 

視界から瞬時に外す必要があるので操作キャラに敵にヘイトが向いていないと発動しなかったりしますが

ボスであっても通用する便利な技になっているので、スタイリッシュに動きうまく決まったときの爽快感は癖になり何回やってもこの楽しさは格別なものでした。

 

充実しすぎたやりこみ要素

フィールドを探索することでアイテムを回収するというやり込みは紹介しましたが、まだまだゲームをやり込む面白さは充実してます。

 

レベルアップで得られるスキルポイントはスキルツリーでポイントを割り振ることが可能

スキルツリーはどこかで見たことあるようなパネルを開放し、隣のパネルか広げていくシステム。

 

むらせたいる

ほぼドラクエ11

 

ステータスをあげたりできる他に、戦闘で割り当てるスキルも習得できるのでやりこむほど戦略の幅が広がっていく感じです、

最初から制限なしに好きな順番でパネルを解放できる自由度もあってシンプルながら王道の楽しさですね。

スキルツリーはキャラごとにあり内容もぜんぜん違います。

 

むらせたいる

RPGでスキル迷ってる時間すき

 

ヴァンガード・アサルトで大活躍のロボットDUMAもスキルでカスタマイズできて、敵に気づかれる範囲を縮小したり

宝箱を見つけれるフィールドで発動するもの1つ、ヴァンガード・アサルトの効果を上げたりするバトルで発動するスキル3つの計4つをセット可能で

どのスキルも強力だったので開拓のしがいがありそうでした。

 

そして、RPGでたまらない要素、プライベートアクションは新しい街にたどり着くと仲間と別行動になり、自由に過ごす仲間に話しかけることでサブクエストが発生。

達成することで好感度が上がりエンディングに関係してくるのも醍醐味ですが、メインストーリーでは語られない仲間の意外な一面が見れたり

仲間同士が会話している時は面白いやりとりがみれたりできてキャラゲーとしてこれ以上嬉しいことはないですね。

 

むらせたいる

数も膨大で、プライベートアクション同士の会話がつながっていたりもして

取り逃がしがないか血眼で探してしまう

 

ただ面倒だったのが、一人行動になるたびに仲間の装備が外れる謎仕様で

集合するたびにつけ直す必要があるのはなんとかしてほしいですね。

 

スターオーシャン定番の要素でいうとアイテムクリエイションという名前の通りアイテム同士を組み合わせて

回復アイテム、武器、防具、更には装備品につくファクターという追加効果などなんでもつくることが可能。

 

ただアイテムをつくるだけでなくアイテムクリエイションレベル略してICレベルによって

強力なアイテムを作れる可能性が上がったり、素材を消費せずに作り直せる回数が増えたりするので

スキルツリー同様スキルポイントでレベルをあげるのがにくいですね、何を上げるか迷ってしまいます。

 

スターオーシャン6の評判

スターオーシャン6の評判を少し調べてみました、ネタバレはないですよ!

 

良い評判

やはり飛行アクションが面白いと思っている人が多かったです。

むらせたいる

VAアサルト気持ち良すぎだろ

 

サブクエストにハマっている人も

むらせたいる

キャラゲーとしてもまじで優秀

 

微妙な評価

細かいところで気になるところがあり、つまらないまではいかずとも微妙な声も

むらせたいる

総合的には面白いので大丈夫!

 

内容とは関係ないですが5の評判がひどいのを理由に迷っている人も結構いました。

むらせたいる

気持ちもわかる…でも6はいいぞー

 

スターオーシャン6の評価、レビューまとめ

私は体験版でゲームの片鱗を味わっていたのですでにわかっていたところは多かったですが、前作で評判の悪かったシステムはなくなり、

既存のスターオーシャンの強みを活かしながらヴァンガードアサルトで空を飛ぶ探索の楽しさなどRPGとして完成度が純粋に高かったです。

 

むらせたいる

前作で不安になっていた人にももう一度手を出してみてほしい作品

 

シリーズ初めての人も人を選ぶところとしてはキャラモデルぐらいかなと感じたのでぜひ最新作からでもハマってほしいですね。

 

話しそれますが、私の好きな同じSFRPGのゼノブレイドを開発するモノリスソフトが今では任天堂から発売され地位を確立してて、

スクエニから発売されるトライエース開発のスターオーシャンとなんか似た者同士みたいな風に勝手に思ってます。

 

前作でユーザー離れたのは事実ですが同じSFRPGとして昔から楽しませてもらっているので最新作6で巻き返してこれからもまだまだ頑張ってほしいです。

体験版で序盤2時間ぐらい遊べますのでぜひこの面白さを体験してほしいですね。

どうも、むらせたいる(@MuraseTairu)でした。

 

発売ハード

 

動画でもレビュー、評価してます!

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