どうも、むらせたいる(@MuraseTairu)です。
今回はドスパラで販売されているクリエイター向けPC「raytrek XV-C」をレビューしていきます。
raytrek XV-Cを一言で表すと
クリエイター作業が快適にできるハイスペックと20万以内に抑えたコスパの良さを兼ね備えるデスクトップPC!
3Dのモデリングや動画編集作業はPCにかなり負荷のかかる作業なので、なるべく性能の良いパソコンで作業したいですよね。
でも安くなるものならなるべくちょうどよいバランスのほしいのでなかなか選ぶのって大変です。
raytrek XV-Cは妥協のないスペックに加えコストパフォーマンス抜群のちょうどよい価格に抑えられているので、値段以上の活躍を見せてくれます。
本記事ではraytrek XV-Cを実際に手にとって分かった良さや、外観・性能のレビューをおこないましたので、最後までぜひご覧ください。
PCに詳しくない人から見てもわかるよう丁寧に解説していますし、ある程度知識がある人にわかる凄さも紹介していきますね。
raytrek XV-Cの基本スペックレビュー
スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-10700F |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
グラフィックボード | GeForce RTX 3060 12GB GDDR6 |
HDD | - |
SSD | SSD 500GB |
マザーボード | インテル H570 チップセットATXマザーボード PCIe 3.0 x16 ×1 / PCIe 3.0 x16 slot (max. at x4 mode)×1 / PCIe 3.0 x1 ×3 /メモリスロット x4(最大128GB) /SATA 6Gb/s ports ×6 / M.2_1 slot (Key M), PCIe 4.0 x4 / M.2_2 slot (Key M) PCIE 3.0 x4 |
入出力ポート | 前面:USB3.0 x2
背面:USB 2.0 ×4 / USB 3.2 Gen 2 Type-A ×2 / USB 3.2 Gen 2 Type-C ×1 |
重量 | 約13kg |
価格 | 169,980円(税込) |
raytrek XV-Cの外観レビュー
PCケースはブラックとなっており、正面にはDVDドライブが搭載されています。
スペックの高いゲーミングPCなどはLEDで光っているケースなどもありますがこちらはシンプルな見た目なので部屋の雰囲気を崩さないのも良いですね。
インターフェイス部分は後ほど紹介しますね。
底面には4方に円形の出っ張った滑り止めがついており、しっかりとデスクトップPCを固定可能で振動も抑えてくれます。
デスク上に配置して使用してみましたが音や振動は気になりませんでしたね。
PCケース上部は排熱用の穴が所狭しと並んでます。排熱に最適化しているドスパラの気合が感じられますね。
処理の重いグラフィック処理やゲームは特に内部に熱がこもりやすいので、対策がしっかり施されているのは安心感があります。
側面には縦長の通気穴が搭載されていて、反対側にも同様にあるので側面からでも熱を逃がす工夫がありますね。
インターフェイス
インターフェイス
- USB3.0 x2
- マルチカードリーダー
- オーディオ入出力端子
ケースに搭載されているインターフェイスはよく使う端子がまとまっており、かなり使いやすいです。
インターフェイス
- USB 2.0 ×4
- USB 3.2 Gen 2 Type-A ×2
- USB 3.2 Gen 2 Type-C ×1
- Display Port
- PS/2コネクター
- LANポート
- オーディオ入出力端子
後ろにあるリアパネルのインターフェイスもUSB端子が充実しているので、USB機器の接続に困ることはないですね。
インターフェイス
- HDMI端子×1
- Display Port×3
グラフィックボードのインターフェイスになります。
メインのディスプレイはこちらのインターフェイスを使用しましょう。
おすすめポイント
- 発熱に強いケースの冷却構造
- ユーザーのことを考えたインターフェイス配置
- USB接続にかなりゆとりがある
raytrek XV-Cの内部レビュー
PC内部は電源部分がボックスで収納されており、きれいな配線でまとまっております。
スペースもゆとりがあり、後から自分でカスタマイズもしやすそうですね。
CPUファンからリア上部のファンへとしっかりと排熱されるので処理性能が落ちる心配もなさそうです。
raytrek XV-Cをベンチマークで測定レビュー
raytrek XV-Cの処理性能を各ベンチマークを利用して測定してみました。
ファイナルファンタジー15ベンチマーク
ファイナルファンタジー15は3Dゲームの中でもかなり重い部類のゲームで、オープンワールドPCゲームなどはこのベンチマークが参考になります。
検測したところスコアは「非常に快適」の評価。グラフィッククオリティを上げたとしてもオープンワールドゲームを快適にプレイすることができます。
ファイナルファンタジー14ベンチマーク
ファイナルファンタジー14はMMOゲームで限られたマップを読み込みますので中くらいの負荷がかかり、平均的なsteamのゲームはこのあたりが参考になります。
スコアは「非常に快適」との評価なので、映像設定を上げてこだわったとしてもフレームレートも安定して快適にプレイができますね。
ドラゴンクエスト10ベンチマーク
ドラゴンクエスト10は軽めのグラフィックで動作するゲームです。フォートナイトやAPEXなどはこのあたりを参考にしてください。
スコアは「すごく快適」との評価。設定を高画質にしても全然余裕で快適にゲームができますね。フレームレートも心配いらないぐらいです。
Adobeソフト
ベンチマークとはすこし逸れますが、クリエイターPCとのことでソフトウェアの中では、かなり負荷のかかるAdobe PremiereProで動画編集をしてみました。
レンダリング速度やプレビュー表示もスムーズで、作業終了まで不自由なく動画編集をおこなえました。エンコードもグラフィックボードの性能のおかげでさすがの速さです。
raytrek XV-Cレビューまとめ
今回は「raytrek XV-C」を実際に手にとって見て感じたレビューをおこなっていきました。
20万円以内の価格で購入できるクリエイターPCの中では破格の性能と使いやすさを兼ね備えており、性能と価格のバランスがとれたコレを買えば安心というpcとなっています。
ドスパラのパソコンは注文から翌日~2日には発送されますので、すぐにパソコンが手元に欲しい方には最適なショップですよ。