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【クリア感想】ロマサガ2リメイクは面白い?つまらない?徹底評価・レビューしてみた

どうも、佐賀に行ってサガコラボ満喫してきたむらせたいる(@MuraseTairu)です。

RPGという概念の始まりからシリーズが続いてるものの最近はコアなファンしか手を出してなかっったサガシリーズ。

ついにえげつない作品が生まれてしまった。

 

むらせたいる

発売から割と経過したけどめちゃくちゃ評価高くて

予想以上に売れてて泣きそう

 

遊んだことない方もロマサガという単語は絶対きいたことをあると思う。

今回はロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン、略して「ロマサガ2リメイク」を感想語りつつレビュー形式で紹介していきます。

 

発売ハード

 

ロマサガ2 リメイクとは

『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』は1993年にスクウェア(現スクウェア・エニックス)からスーパーファミコンで発売された

名作『ロマンシング サガ2』をフルリメイクした作品。

 

リメイク発売ははじめてではなくて、追加要素を加えて移植されたり、リマスターされたりしたことはあったんだけど

3Dでフルリメイクされるのは今回が初ですね。

 

ロマサガ2 リメイクの感想を語りながらの評価、レビュー

ココがおすすめ

 

遊びやすく進化した傑作サガ

あらすじとしてはこんな感じ。

あらすじ

帝国暦1000年過去に魔物を倒し世界を救ったと思われていた七英雄が戻って来る、しかしその七英雄は次々に世界を侵略し始めていた。

バレンヌ帝国の皇帝レオンは命と引き換えに息子ジェラールに力と記憶を伝承、七英雄を倒し世界を取り戻す長き戦いが始まる。

 

いつも動画でゲームの簡単な紹介最初にするとき10秒かかるかかからないか何だけど、

サガシリーズ普通のRPGとは冗談でも言えないサガ独自のシステム多くて、これが魅力でもあるので少し丁寧に話していく。

 

 

流れはあらすじで話したように帝国の皇帝を操作して敵である七英雄を倒す

七英雄は世界各地いるため事件を解決しながら帝国の領土を広げて七英雄を探していくといった感じ

 

プレイとしてはクエストのクリアで徐々に広がっていくいろんな街、ダンジョンを攻略していくんだけどリメイクではキャラやマップが

3Dになったことで原作の再現をしつつ2Dドットでは表現できなかったところまで描写されていてその進化に身震いしたね。

 

2Dから3Dに変化したため移動の手間とかは上がってるけどダンジョンはジャンプのアクションが追加されてることで

ほぼ一新され探索の密度がかなりパワーアップしていることに加え、シンボルエンカウントの敵に先制攻撃するアクションが増えて街とダンジョンの操作にかなりメリハリがついた

 

街も探索要素充実してて宝箱だけでなくサガシリーズおなじみせんせいが色んな場所に

隠れてて見つけることで便利機能が増えていくリメイクでのついか要素も良いスパイス

 

プレイしててオリジナルとの違いに驚いたのが、全体的に現代のRPGをプレイしてるようなバランスに調整されてる

むらせたいる

この時代のRPGプレイしたことある人わかると思うけど

不親切、理不尽がことが結構多かった、

そういう味とも言えるけど万人受けはしないところはだいたい改善されマイルドにされてる。

 

すべてのシステムにチュートリアルが丁寧にはいり説明してくれるのもそうだし、これ昔オリジナル版プレイした記憶なんであやふやだけど

そんなのわかるわけないでしょみたいな初見殺ししてくるモンスターとかもいて、そういった敵と戦う前にはそのダンジョン前の街で情報を教えてくれたりもする。

むらせたいる

オリジナル版プレイしてた経験でドヤ顔してやろうと思ったのに

 

極めつけはダンジョンのボス前には技を使うためのBPを回復するポイントまである。

これが令和のサガシリーズか、とトゲの減ったサガに寂しい気持ち2割、初めてサガやる人におすすめしやすくなる嬉しさ8割だった。

感覚本当昨今のRPGとかわらないのでめちゃくちゃ遊びやすい。

 

最後、これは誰もが実感するリメイクでの進化、キャラやフィールドが3Dになっただけでなく

すべてのセリフがフルボイスになり、物語への入り込みやすさも何段階もあがった。

むらせたいる

ロマサガといえば名言おおいことでも有名だから

このセリフがフルボイスで聞けるのは謎の感動あった

 

ストーリーは忠実になぞっているんだけど新たに敵である七英雄の過去が描写するシーンが追加されている、

過去に世界を救った英雄がなぜ今暴れまわっているのか、一言では語れない背景が語られていることで、七英雄とのバトルもオリジナル版に増して熱くなってる。

むらせたいる

リメイクのタイトルにリベンジオブセブン

とまでついてる理由がわかるとおもう

 

プレイヤー次第で変化する歴史

このシステムは当時にしては斬新だったんだけど、決められたルートで物語が進んでいくのではなく、ある程度好きな場所から攻略していくことが可能で、

更にはその攻略法も様々でルートによって結末が変わることもある、フリーシナリオシステムが採用されてる。

 

ワールドマップを基準に開放した領地の隣でクエストが発生し、クエストをクリアすると連鎖的に隣接した地域からクエストが発生する感じで、

七英雄を全員倒すという目標はあれど、倒すまでの道筋はかなり自由、じっくりやりこんでから挑んだり最速で倒しにいくも皇帝であるプレイヤー次第というわけです。

 

各クエストの攻略も、正攻法もあれば裏道をとおって楽に突破できる攻略があったりもする、さらに会話の選択肢や街での行動によってルート分岐もあり

良いルートだと領土拡大とともに新しい仲間などが加入する機会もある反面、

悪いルートは例えば特定の街だとその街が滅亡してしまったりもしてその機会を失うけどその後の展開にめちゃくちゃ影響するわけでもない。

むらせたいる

まあこれはこれで俺の歴史の1つか…と

本当の皇帝のような考えが頭をよぎってた

 

まだまだルート分岐の条件多くてその複雑さから当時は攻略本見ないと気づかない要素も無数にあったそう、

ただこの不安になりながら行動し、うまく言った時の嬉しさ、もっといい選択があったかもともどかしくなる感情も昨今のゲームでは味わえない体験だと思う。

むらせたいる

これがまたそのプレイヤーだけの歴史が

作られていく味になってていい!

 

ロマサガ2周回プレイの中毒性も高くて、リメイクではクリア後にボスの強化個体、難易度ベリーハード、

ロマンシングの追加など、当時繰り返し遊んでた人でもやり込める要素満載。

 

年代ジャンプによる皇帝と七英雄の壮大な戦い

ロマサガ2の代名詞でもあり一番の醍醐味でもあるのが皇帝の継承と年代ジャンプ

最初に説明しておかないといけないのがサガシリーズの基本システムとしてライフポイント【LP】というものがあり戦闘後は自動回復するもののHPが0になったり、

0の状態でさらに攻撃されたりするとLPが減っていき、このLPが0になるとそのキャラ自体が消滅し二度と戦闘に参加することもできない。

むらせたいる

LPが実質的な命の残機みたいなもんですね

 

そして皇帝継承、序盤ではレオンとジェラールの親子が七英雄と戦っていくんだけどこの戦いの規模は数年とかそういう次元ではない規模。

物語が特定の場所まで進めると起こる年代ジャンプや皇帝のLPが0になると皇帝継承が起こり

この皇帝継承は「伝承法」というものを使い皇帝の意思と力を他のものに引き継いで新しい皇帝が誕生、このときに100年以上経過した状態で物語が始まります。

 

つまり始まりはレオン、ジェラールからはじまる物語を皇帝継承を繰り返し

数百、数千の歳月をかけ皇帝たちが紡いでいく一つの世界の歴史をプレイヤーの手でつくり完結させていく、それがロマサガ2です。

 

他のゲームではありえない仕様が、年代ジャンプによって数十年、数百年経過するということはパーティメンバー全員寿命で4ぬか戦えない年齢になってしまうんで、

パーティーメンバーからランダムに選ばれた6名から皇帝を選び、前の皇帝が覚えていた技や後で話す技能レベルを引き継いで、

それ以外のキャラはリセットされまた最初からパーティーを仲間にするところから始まる。

 

また0から仲間あつめて育てるってなかなか骨が折れそうだと思うかもしれないけど、キャラは変わってるけど同じクラスのキャラはすぐ仲間にできて、

仲間が覚えた技は次の世代ではすべて誰でも覚えさせられるよになっているから、成長が無駄にならないようにもなってるし、

いろんな街に新しい仲間が増えていくから年代ジャンプが発生するたび新しいキャラによる戦略の広がりにワクワクする。

 

この仲間に加入するキャラも領土拡大してくほど増えてくのにオリジナル版では4人以上仲間にすることができなかったんだけど、

リメイクなんと上限なしに加入させられて酒場で自由にパーティー編成ができる

むらせたいる

これ変更点で一番ありがたくて泣きそうになった

 

皇帝継承もオリジナル版より自由度がきくようになってて

ココがポイント

  • 皇帝候補は4人から6人に、
  • パーティーにいる仲間から1人は継承候補に
  • 自分の好きなタイミングで皇帝継承が可能

 

オリジナル版では意図的に仲間lpを0にして枠をあけたり、ルドン高原という場所で皇帝のLPを0にして好きな皇帝が来るまで抽選したり、

残虐非道なことをするプレイヤーも後を絶たなかったんだけどそういう手間も一切なくなりプレイヤーもロマサガ2のキャラにもウィンウィンでしょこれは。

 

年代ジャンプはパーティが変わるだけでなく、前の世代で敵に占拠されててドンパチやりあっていた場所が

プレイヤーの活躍で活気が戻り街で人が平和に暮らすようになったりと色んな地域で新しいイベントが発生したり

時間経過を生かした仕掛けが用意されているのも年代ジャンプを存分に活かしてる。

 

更に戦略性が増したコマンドバトル

オリジナル版と比べて一番変化してるのが戦闘、戦闘は昔ながらのコマンドバトル。

オリジナルでは最初に仲間全員の行動を選択してから素早さ順に行動するものだったのに対してリメイクでは画面上に行動順がわかるタイムラインが表示され、

行動もコマンドを選んだ瞬間から実行されるように、まあつまりみんながイメージしてるような操作感でコマンドバトルができるようになったわけです。

 

攻撃には物理なら剣や槍なら ひ、水 など属性があるもののオリジナル版だとこの属性の耐性がわかりにくくダメージをみて、

これ弱点っぽいなとか判断するしかなかったんだけどリメイクではこの弱点が明確になり、敵の下に弱点の数が表示されてて弱点で攻撃すると属性アイコンが表示され

いつでも確認できるようになったことで弱点をつく面白さが直感的にできるように進化してた。

 

弱点はダメージアップのみならずリメイクでの新システム、オーバードライブゲージ”が溜まっていきサガフロや最近のサガでもおなじみ“連携技”が発動可能に、

効果はBPという技に使うリソースを消費することなく選んだ仲間と連続で行動できるシンプルなものに変わってて使い所もわかりやすくテンポよく攻撃するので爽快。

 

そして、今ではサガシリーズ定番になっているロマサガ2で初めて実装された、戦闘中に突然頭上に電球が現れ光り、

新しい技を覚えるひらめきシステムは、初めてサガやる人には衝撃走ると思う。

むらせたいる

敵が強いほどひらめきやすいから

強敵との戦闘で技を覚えたとき

少年漫画のような熱さある

 

リメイクでは閃く可能性がある技にアイコンが表示されるようになっただけでなくどのように派生していくのかの表まで確認できるようになり、

どの技で閃くのかの試行錯誤は省略されたけど誰でもわかりやすくストレスもなくひらめきの盛り上がりを味わいやすくなった。

むらせたいる

まあ現代のゲームでひたすら弱い技ブンブンふるのも

万人受けしないしちょうどいいバランスだと思う

 

ひらめきの逆、敵の特定の技に対して絶対回避できるようになる「見切り技」は対策の1つの戦略としてめちゃくちゃ優秀。

オリジナルでは技と見切り技を装備する欄は共通で、8つまでしか装備できなかったんだけどリメイクでは別枠に分けられ取捨選択のストレスが無くなってた。

 

そのほかにもキャラのポジションによっていろいろな効果が発動する陣形はいろいろな場所で増えていきいつでも変更が可能、

メリットもあるぶん明確なデメリットもあるから編成や敵によっていろんな陣形を試したくなるし、進行によって次々に増えていくため試行錯誤は最初から最後まで楽しめるとおもう。

 

 

ここまで紹介してきたけどオリジナル版とんでもない尖った人を選ぶ部分があってフリーシナリオの都合上、

敵の強さは戦闘回数によって決まるようになってる、しかも戦闘から逃げたとしても加算されていく鬼畜仕様。

むらせたいる

当時のゲームなんでも難しかったからね

今じゃ考えられない

 

加えてバランスもすごい尖ってて極端に強い敵がいたり、システム自体の説明もなかったりこの時代のRPG特有の粗さみたいのがあったんだけど、

リメイクではこの戦闘に難易度調整ができるようになっていてカジュアル、ノーマル、オリジナルの3つの難易度から選べたから

昔のゲーム特有の理不尽な難易度は避けられるようになってて安心。

むらせたいる

当時の難易度がハードの立ち位置なの笑っちゃう

 

充実のやりこみ

まず仲間になるキャラクターだけど職業や種族でクラスというものに分けられていてステータス、覚える技、武器の種類が変わってくる、

最初は帝国軍のメンバーのみからアマゾネス、ノーマッド、サラマンダーなどユニークなキャラたちをパーティーに加えられて同じ作品やってるのにプレイスタイルが次々に変わっていき一生飽きない。

むらせたいる

同じ系統のクラスなんだけど

性別によって性能が変わるクラスもある

 

リメイクでは帝国鍛冶職人、踊り子などの新クラス、リマスター版で追加された忍者、陰陽師など名前聞いただけでも

おもろそうなクラスが増えていてオリジナル版プレイしてた人でも新しい攻略見出せそう。

 

1クラスにつき8人のキャラクターがいるので年代ジャンプしたとしてもそのクラスがいなくなるということもないし、

このキャラ全員性能が若干変わったりもして、リメイクではそのキャラのカラーリングだけでなくデザインも8人それぞれで違う作り込みのパワーアップしてて愛着更に湧いた。

 

成長要素なかなか曲があってすごい省略するけどレベルアップとかは一切なく使った技の回数などによって成長していく、

 

オリジナル版ではランダム要素があるにもかかわらずゲームで確認する手段もなかったんだけどリメイクではバトル中に使った武器や術の属性の種類ごとに経験値が溜まっていき

レベルが上がると性能が上がっていく成長要素もろもろがすべてみえるようになったのは狙った成長がしやすいのもそうだし物語の中で成長してる感を味わいやすい。

むらせたいる

人間やっぱ成長してるか数値化されないとモチベーション保てないからね

ステータスとして見られるのはありがたい

 

全く新しいシステムで各クラスでアビリティというものが習得可能、ダメージアップやHP毎ターン回復、狙われにくくなるなど、

バトルの回数によって習得していき最後まで成長させると他のクラスにもそのアビリティを習得させられる、技以外での戦略が増えた感じ

 

そしてキャラクターとは別に成長していくのが帝国自体の発展、帝国の領土を増やしていきながらも

国を発展させ冒険に有利になるものを開発したりする、皇帝として世界を救いながらも拡大して国まで運営する。

むらせたいる

こんな忙しい皇帝他にいないでしょ

 

この帝国の発展もリメイクでかなりシンプルにおこなえるようになっていて、ただ建設するだけでなく条件を達成していくとさらにその設備を強化していけるし、

大学など進行度によってまだまだ設備増えていくのでマジでお金がたりなくなる、結果探索に夢中になる無限ループというわけです。

 

ロマサガ2リメイクの評判、世間の評価

ドラクエ3リメイクの感想を拾ってみました。

 

良い評判

遊びやすさが改善されていろんな人がプレイしてくれてるから喜んでるファンが多い。

むらせたいる

俺も同じ気持ち!

 

リメイクをこの路線で出して欲しい人も続出

むらせたいる

まさかここまで売れるとはね、、、

 

つまらない評判

システムが変わったことでサガらしさがなくなったのをきにする人も

むらせたいる

まあ濃い目のサガはエメラルドビヨンド路線の方を

プレイすればいいからこのリメイクは大正解

 

継承のシステムが合わない人も

むらせたいる

最近RPGできない若者も

いるらしくて震えてる

 

ロマサガ2リメイクの評価・レビューまとめ

RPGの中でもコアなファンがプレイするジャンルになっていたサガシリーズをここまでプレイしやすくリメイクしたことで

じわじわと人気がでているのはファンとしては嬉しい限り。

サガのタイトルきいたことはあるけどプレイしたことがない人も結構いると思うからRPG好きには一度触ってほしい。

 

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