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【クリア感想】ドラクエ3リメイクは正直面白い?ひどい評価もある名作リメイクをレビュー

2024年12月7日

どうも、シリーズ通して好きなのは8のむらせたいる(@MuraseTairu)です。

動画の方ではネット評判とか全く知らない状態で投稿したんだけどドラクエ3、かなり賛否を呼んでいるらしい。

 

むらせたいる

思い出補正なしにしても楽しめたんだけど

つまらないっていう意見も正直わかる

 

今回はドラゴンクエスト3を紹介しながらプレイしての感想、評価を語っていきます。

 

 

発売ハード

 

ドラゴンクエスト3 そして伝説へ…とは

1988年にスクウェア・エニックスに統合する前のエニックスよりファミリーコンピュータで発売された

ロールプレイングゲーム、ドラゴンクエストシリーズの第3作目

 

説明不要だけどドラクエと言えば脚本堀井雄二さん、キャラクター鳥山明さん、作曲すぎやまこういちさん3人の神が生み出し、

その人気から発売日には学校や仕事を休む人も続出、販売店にとんでもない量の行列ができて社会現象としてニュースに取り上げられるほどだったそう。

むらせたいる

ドラクエ3世代ってわけではないから

体験してみたかった

 

その人気から2000年にゲームボーイ 版、2009年に携帯アプリ、2011年にドラクエ123のセット、最新機種にも2017、9年には

ダウンロード版で配信されて今でも原作が簡単にプレイできるのはすごい。

むらせたいる

Wiiの1,2,3移植で初めてプレイしたけど

当時衝撃受けてたなー

 

ドラクエ3リメイクの感想を語りながらの評価、レビュー

ココがおすすめ

 

全てが進化して蘇る伝説

あらすじとしてはこんな感じ。

あらすじ

小国アリアハンで名を馳せた勇者オルテガは子を授かった後、世界を支配をたくらむ魔王バラモスを倒すため旅立つものの消息不明になってしまう。

そして数十年後、そのオルテガの子どもである主人公は16歳の誕生日に父の意思を継ぎバラモスを倒すため旅立ちます。

 

物語自体は既に知っている状態でプレイし始めたんだけど、まず驚いたのが物語を知ってるはずなのに初めてプレイするような新鮮な気分になったということ。

序盤に性格診断をされたり冒険で六つのオーブを探すことになるなど本筋は全く変わらないんだけどいたるところでこの本筋の冒険を更に面白くなるようなパワーアップが用意されてる。

 

まず元々のドラクエ3が何十年も前の作品なので、そんな作品を今のゲームとしてリメイクしたことでの進化として、まあ一番わかり易いのはグラフィックの進化

オクトパストラベラーからその概念が生まれたドットで描写されながら奥行きがあって3Dやでエフェクトなども追加され進化したHD2Dの映像。

 

むらせたいる

リメイクって結構完全3Dで生まれ変わること多いけど

ドラクエ3においては当時の雰囲気を味わえながら

細かいところまで描写された世界をみれるHD2Dと相性いい

 

ドットのドラクエって11の3DS版ではあったけど最近プレイしてなかったから久しぶりにドットのドラクエできたのも単純に懐かしくエモい気持ちになった。

 

グラフィックだけでなく重要なシーンではキャラクターがフルボイスで喋る、これも最近のゲームでは慣れてしまってるけど

当時だと絶対ありえなかいからねー物語への入り込みやすさは何倍にも上がってると思う。

 

そして、現代のゲームとして生まれたことでの変化以外のパワーアップがドラクエ3の物語をより鮮明にするような描写演出の追加

オリジナル版発売当時のゲーム容量の都合で入り切らない要素があったみたいのはよくある話でキャラや街の掘り下げだけでなく、テキストの文字数すらも切り詰めていたそう。

 

むらせたいる

今の画像1枚のデータ容量ぐらいで

ゲームつくるしかなかったのやばすぎる

 

今の時代容量はほぼ期にする必要がないため、シーン1つ1つのセリフ表現が今のRPGやってるような感覚と変わらなくなり

それだけでなく本筋の魅力をさらに引き立てるような描写が詰め込まれていた。

 

例えば序盤に主人公の母親の視点で過去の物語が語られる描写など、オリジナル版プレイしたからこそ関心してしまったんだけど、

一番やばいのがメインストーリーでも重要な立ち位置の主人公の父「オルテガ」の新エピソードがガッツリ追加されてた。

 

あらすじでも話したオルテガがバラモスを倒すたびに出る事になった経緯、

家族との掛け合いなどのバックボーンを語る描写が追加されたことで、ストーリー本筋の展開更に盛り上がる!

 

むらせたいる

初めてプレイする人この完成されたドラクエ3できるの

羨ましすぎて嫉妬ではらわたをくらいつくしてやりたい

 

もう1つ大事な全体のつながりとして『ドラゴンクエストⅢ』といえば『ドラゴンクエスト』と『ドラゴンクエストII  悪霊の神々』と合わせて、「ロト三部作」と呼ばれていて。

既に情報出てるけど時系列としてはドラクエ3が最初の作品になるためこの3リメイクの後に1,2セットのリメイクの発売も決定している。

 

この時系列順に発売するからこその新しい仕掛けも用意していると堀井さん直々に言っていたので、

新規でドラクエを始めたい人はもちろんだけど昔この伝説を目の当たりにした勇者たちは余計に感動すると思う。

 

現代向けに生まれ変わった王道RPG

敵を倒し経験値を得て成長しながらマップを冒険していくという王道スタイル、厳密にはまあ色々あるんだけど、

ドラゴンクエストは日本でRPGの形を確立したゲームの1本、そのゲーム性はそのままリメイクでも全く変わらなかった。

 

今となっては当然と思う人も結構いるかも知れない、リメイク前のドラクエ3をプレイしてた自分でさえほぼ感覚忘れてしまってたんだけど

変化としてかなり大きいのが現代のゲームとしてのプレイのしやすさの徹底ぶり。

 

むらせたいる

ドラクエ3に限らず今に比べると攻略本とかみないとわからないことなんて

ザラにある良くも悪くもゆるい感じでノーヒントだったり

NPCの話し全部聞いたりしながら地道に攻略していく事が多かったんだけどこの全てが改善されていた

 

変更点

  • UIが使いやすくなった
  • チュートリアルの追加
  • 話すべきNPC、目的地にマーカーが表示

など、まあ正直なところ今の子供にオリジナル版やらせたら最後までプレイできない可能性も高そうだし、

当時プレイしてた人でさえ今のゲームに慣れててストレスになるからね。

 

むらせたいる

このあたりの不親切さは全く感じなかったのは

さすがいろんなリメイクを出してきたスクエニ

 

ただメイン以外では住民の会話からヒントを得て寄り道を開拓してく昔ながらの進め方が堪能できて大満足だった、

リメイクでは大事な会話は一度話せばログに残りいつでも確認できるようになっていて、忘れっぽい人も安心できるのかなりでかい。

 

流れはイメージしやすい王道RPGなんだけど、世界各地に散らばっている六つのオーブを探す冒険は自由に集めていくことができて、

更に舞台のマップは結構広くリメイクになりマップの広さが約5倍になったことでかなりゲーム全体のボリュームがあがってた。

 

プレイしてる感じたしかにオリジナル版を再現してはいるんだけど立体的に移動できるようになったことで

地形はかなりブラッシュアップされていて懐かしさと新しさが絶妙。

 

しかも、このマップのボリュームアップにともなってかなりの新しい要素、システムが追加されていて、

システム面だとミニマップが追加されたことで広くなったとしても探索はかなりストレスフリーになってる。

 

注意点、というか変化してない部分で合う人合わない人いそうだなと思ったのが敵はドラクエイレブンとかとは違い

フィールドに敵は見えず歩いてるとランダムで戦闘が始まるランダムエンカウントがオリジナル版に合わせ引き続き採用されてる、

むらせたいる

最近のゲーム思い出してほしいけど

ランダムエンカウントまじで少なくなった

 

ターン制RPGのジャンルも最近発売されないし、同じ系統のリメイクのスターオーシャン2もシンボルエンカウントに変更されてたりしてたからね。

 

これだけならいいんだけどエンカウントする頻度も昔と変わらずかなり多い。

 

オクトパストラベラーとかはランダムエンカウントなもののスキルで永続的にエンカウント率簡単に下げれたりしたけど

ドラクエ3アイテム消費で一定時間とかしかないから、久しぶりにちゃんとしたランダムエンカウントのゲーム出してきたなとは正直思った。

むらせたいる

この時代のRPGやってない人は合わない人もいると思うけど

一度体験してみてほしい

 

といいつつも、ランダムエンカウントなうえ先制攻撃する、されるも素早さでランダム抽選される、

逃げられる確率もすばやさ依存だから適正レベルのダンジョンだと先制されるのか逃げられるの運ゲー要素も強くなってて、

むらせたいる

一回先制された上素早い敵に何も行動できず全滅したときあって

これ小学生やってたら絶対泣いてた

 

そして、トレーラー見た時点でオリジナル版プレイしたことある人は困惑してたと思うけど

リメイクではボスモンスターがかなりの数追加された。元々ボスがいなかったダンジョンもそうだし、広いフィールドになったことで盛り上がりどころが増えたの最高。

 

自分だけの仲間との旅

最近のドラクエと言えばストーリーの進行とともに固定のメンバーが仲間になっていく作品をイメージしやすいと思うけど、

本作はルイーダの酒場という場所で仲間を自由に作成しプレイヤーだけのパーティーで冒険していくことになる。

むらせたいる

この感じドラクエ9以来味わってなかったのでたまらなかった

 

ほんと隅から隅まで決めることができて名前はもちろん、性別や職業、初期ステータスなどが変更できるんだけど、

このカスタマイズがリメイクになりえげつないほど幅が広がった。

 

性別を決めた後には各4つの見た目から選択、さらに髪色まで変更可能、更にボイスも18種類用意されてることで最初から愛着湧きやすくなってる、

私はもちろん主人公いがい女の子にしてハーレムパーティーにしました。

 

最後には初期ステータスでどこを伸ばすのかを決められて、そのステータスによってキャラの性格が決められ何が成長しやすいのかが決まるため、

発売当日はこの性格を厳選してる人も結構Xでみた。

むらせたいる

セクシーギャルっていう性格が強いの面白い

 

職業一覧

  • 戦士や武闘家などの近接職
  • 攻撃魔法の魔法使い
  • 回復魔法の僧侶
  • お金稼ぎに特化した商人
  • 一見役に立たなそうな遊び人

そしてリメイクでは魔物使いという魔物の力を借りながら攻撃や回復まで行える職が追加されたことで、最初どの職業の仲間を連れてくのかマジで悩んだ。

 

レベル上げてくとダーマ神殿で転職し、ステータスの半分と技を引き継ぎレベル1からスタートすることで

より仲間を自由にカスタマイズしていくことができる、さらに特技の追加や新しい呪文が追加されてたりもして。

 

個人的に復活呪文ザオラルの下位互換ザオが序盤に覚える技として追加されたのが快適度少なくとも1000倍にはしてる。

ドラクエってやられた味方は街の教会行くかザオラルしかなくてザオラル覚えるの時間かかるから序盤は探索中にやられたらわざわざ戻ってた覚えある。

むらせたいる

この革命はガラケーからスマホぐらいの衝撃に匹敵する

 

初心者、上級者まで満足できるバトル

戦闘説明不要すぎるけど、最初に行動を選び素早さ順に行動していく王道中の王道のターン制コマンドバトル、

オリジナル版当時ではこの3から麻痺や混乱などの状態異常が追加されたりして戦略が広がったシリーズでもあったそう。

 

基本的なシステムはなにも変わらないんだけど、リメイクになっての戦闘をもりあげるような進化は結構あるので軽く話したい。

 

まずグラフィックについてはコマンド選択中はパーティーメンバーが戦っている構図をみることができるようになり、

持っている武器がそのまま反映されるようになった。

むらせたいる

生まれ変わったグラフィックと相まって

常に1人称の戦闘では味わえない臨場感生まれてる

 

もう1つ演出としての進化は仲間の設定したボイスでそのキャラが技を放ったりダメージを受けるときに声をだすようになった、

昔のドラクエと言えば効果音、技の音ぐらいだったけど、声あるだけで仲間と戦ってる感めちゃくちゃあがった。

 

きになったのがデフォルトの戦闘速度がスローモーションなのかと思うぐらい遅い。

リメイクでは倍速機能がついていて3段階で調整できるので自分最初の戦闘からもう最大倍速でやってた。

 

久しぶりにプレイしてビックリしたんだけど敵のバランスがおかしい部分はある、適正レベルとかは正確にはわからないんだけどエンカウントする敵は

だいたい全て倒しながらストーリー進行してるだけでも雑魚戦ですら苦戦することもあってにげるの1回失敗するだけでほぼ壊滅することも結構あった。

 

むらせたいる

普通にそのへんの雑魚が2回攻撃したり

状態異常かけても一瞬で回復する

 

ボス戦とかボスの取り巻きが確定で毎ターン誰かをねむり状態にしてくる理不尽なやつとかもいて、

戦ってて気持ちよくない敵は一定数いるのは覚悟したほうがいいかも。

 

リメイクではこの戦闘にも便利なシステム追加されていて万人受けしやすいようになってて

ゲーム難易度が3段階で調整ができるように変更されているのがまだ救いなので心折れそうなひとも安心。

 

もう1つはリトライの簡単さ、やられてしまったとしてもお金が減って教会に強制送還させられることはなく、

ボス戦であればその戦いを再チャレンジする選択肢があり、冒険途中ではオートセーブから再開することが可能。

 

本作オートセーブかなり頻繁にはいるようになっててそこまで戻されることも一度もなかったから、

当時の難しさと現代のゲームとしてのプレイのしやすさのちょうどいい落としどころだとおもった。

 

新コンテンツ モンスターバトルロード

ここまでは今まであったシステムが順当に進化してきたものが多かったけど、たった1つオリジナルからなくなってしまったすごろく場のかわりに

リメイクからの全く新しいシステムとして登場したのがこのモンスター・バトルロード。

 

歴代ドラクエではほぼ同じのシステムあったりするんだけど、簡単に説明するとモンスター同士で戦ってもらう

ドラクエモンスターズシリーズのようなことが簡易的にできるようなモード、モンスター・バトルロードって名前が昔はやったアーケードのカードゲームと同じ名前でまたいい。

むらせたいる

子供の頃はゲーセンにいって剣をぶっ刺すギミックやってたなー

大会とかもちょっとでてた覚えある

 

ルールはシンプルでパーティーを3体選んで徐々に難しい大会に出ていくだけ、

細かい支持も出せず大まかな作戦を決めておくだけ、優勝すると装備などの報酬がもらえる感じ。

 

この戦闘で編成するためのモンスター集めやりこみの1つに取り入れられてて、

マップに隠れている秘密の場所や街に隠れているはぐれモンスターをみつけ保護することで仲間になってくれる。

 

旅の息抜きでできるやりこみの楽しみを他のやりこみで強くしていくというかみ合わせの良い寄り道が冒険の味変えとしてうまいことできてる。

 

ドラクエ3リメイクの評判、世間の評価

ドラクエ3リメイクの感想を拾ってみました。

 

良い評判

リメイクでの追加要素はだいたい評価されてた。

むらせたいる

リメイクとしてはかなり理想的だと思う

 

ハチャメチャな戦闘バランスが逆にいい方向に傾いてる人も。

むらせたいる

子供の頃苦戦してたゲームの敵ほど

覚えてるのはあるある

 

微妙な評判

システムで細かく気になってる人はかなり多い印象。

むらせたいる

アプデでなんとかなるところもあるから

今後に期待やな

 

その中でもバトルのバランスが一番賛否多かったかも。

むらせたいる

楽しめてた自分でも

絶望してたからしゃーない

 

ドラクエ3リメイクの評価・レビューまとめ

少しバランスで気になることはあるけど個人的に久しぶりのドラクエ3で面白かったし、あまりいいたくないけど追加ストーリーがめちゃくちゃ良かった。

RPGのシステム自体が古いという意見もあるけど、ドラクエにはこの形でいてほしい、老害になってないよな自分、、

むらせたいる

なんでもアクションになりがちだから

こういうコマンドもたまにやりたくなる

 

というわけで色々加味してやる価値は結構あると思う、1と2のリメイクもあるし。

 

発売ハード

 

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