どうも、ムラセ(@Murase7070)です。
Youtubeなどでゲーム実況をする際のマイク選びは音質がかなり変わるので、クオリティに最も関わると言っても過言ではありません。
最近ではDiscordなどで通話をしたりする層も増えて、マイクの使用頻度も多くなっているかと思います。
安すぎるマイクを買うと予想以上に音質が悪かったり
環境に合わないものだと雑音が入って動画クオリティが下がってしまいます
マイクの種類によって長所・短所があるのですが、種類が多すぎてどれを購入するのか迷っている方のために、
安いものから数万円するものまで色々なマイクを購入してきた私が、自分にあったマイクの選び方と、おすすめマイクを紹介していきます。
ゲーム実況用おすすめマイクを選ぶポイント
パソコンで使用するマイクを購入する際に必ず確認してほしいポイントがあります。
あなたの環境や用途で選ぶマイクは変わってきますので、しっかり抑えておきましょう。
マイクタイプかヘッドセットタイプか
マイクは大きく分けて通常のマイクタイプとヘッドホンとマイクがセットになっているヘッドセットのどちらかを使用することになります。
両者の特徴をまとめると以下のようになります。
ヘッドセットの特徴
- ヘッドホンとマイクを手軽に揃えられる
- マイクとの距離を気にする必要がない
- 通常のマイクに比べると音質は劣る
マイクの特徴
- 高音質の録音ができる
- ヘッドホンを別途購入する必要があるが自由度はある
- マイクに向かって話す必要があるので場所の確保が必要
- マイクによってはオーディオインターフェースの機材が必要
まとめると「高音質で録音したい人」は通常のマイクを購入し、「手軽さ重視で使用したい人」はヘッドセットを購入しましょう。
ダイナミックマイクかコンデンサーマイクか
マイクを選ぶ場合はダイナミックマイクかコンデンサーマイクのどちらかを使用することになります。
コンデンサーマイクって声関係のプロが使っているイメージですが近年ではYoutube投稿者も普通に使用している印象です。
両者マイクの特徴は以下の通り。
ダイナミックマイクの特徴
- コンパクトなので場所に困らない
- USB接続のみで電源がいらない
- 機器が丈夫なので取り扱いが楽
- 音質はコンデンサーマイクに劣る
コンデンサーマイクの特徴
- 音質がクリアで音質が良い
- 湿度や振動に弱くデリケート
- オーディオインターフェースが別途必要な機器が多い
- 音をかなり拾うので周りの雑音が入りやすい
まとめると「手軽で扱いやすいマイクを使用したい人」はダイナミックマイクを購入し、「音質には妥協したくない人」はコンデンサーマイクを購入しましょう。
最近ではUSBで接続できるコンデンサーマイクも販売されているので、個人的には周りの環境がうるさくなければコンデンサーマイクを使用します。
USB接続とオーディオインターフェース接続
マイクには「USB接続で手軽に使用できるマイク」と「オーディオインターフェースが必要なマイク」があります。
正確には、マイクにオーディオインターフェースは必要不可欠なのですが、USB接続のマイクには、マイク自体に簡易的なオーディオインターフェースが内蔵されています。
あくまで簡易的なので、オーディオインターフェースを使用するマイクのほうが高音質で録音ができます。
どちらのマイクも使用したことがあるのですが、ダイナミックマイクからコンデンサーマイクに変えた時ほどの変化はありませんでした
コンデンサーマイクなだけでもかなり音質は良いので、正直素人には違いがわかりづらいです
なので「高音質を突き詰めたい人」はオーディオインターフェースが必要なマイクとオーディオインターフェースをセットで購入することをおすすめします。
ちなみに、このオーディオインターフェースですが、Amazonベストセラーにもなっており多くの動画投稿者が使用しているのがYAMAHAのオーディオインターフェースです。
マイクの指向性の違い
指向性とはマイクの拾う音の範囲の意味で、マイクの種類によって指向性も違います。
指向性のタイプは以下の4種類です。
- 単一指向性:マイク正面の音だけを拾う
- 超単一指向性:単一指向の正面の範囲を更に絞って拾う
- 双指向性:前面背面の2方向で音を拾う
- 無指向性:全方向の音を拾う
ゲーム実況や通話は周りの雑音を拾わずに、自分の声だけを拾えば大丈夫なので「単一指向」「超単一指向」のマイクが間違いないです。
今回はYoutube向けの「単一指向」「超単一指向」のマイクを主に紹介していきます。
複数人で実況する場合や、楽器での演奏を録音したいという人は、全指向性を検討することがおすすめです。
ゲーム実況におすすめのヘッドセットマイク
まず最初にゲーム実況に最適なおすすめのヘッドセットを紹介していきます。
ヘッドセットは極端に安い商品を購入してしまいがちですが、安すぎるヘッドセットはマイクの音質も最低限のものが多いので、ケチって後悔することのないようにしましょう。
SteelSeries Arctis 5
ゲーミングデバイスの有名ブランドSteelSeriesから発売されているゲーミングヘッドセットです。
独自の双指向性ノイズキャンセリングマイクを採用しており、ヘッドセットの中ではトップクラスの音質で快適に録音ができます。
このマイク実は普及率トップの音声チャット「Discord」の公式からも認定を受けるほど高性能です
ヘッドホンとしての性能も抜群で、ゲームと通話の音量バランスをダイヤルで簡単に調整できるChatMix機能によりPC上での音量調整もノンストレス。
最高音域の7.1chサウンド対応や専用ソフトでサウンドをカスタマイズできたりと万能すぎるので、迷ったらとりあえずArctis 5を購入すれば絶対に後悔しません。
Arctis 5には2倍の音域を聞くことができるハイレゾに対応したPro版も存在し、プロゲーマーの方はこちらを愛用しています。
マイクの性能は変わらないので、FPSなどの音が重要なゲームをやっている人は検討してみてください。
SteelSeries Arctis 7
上で紹介したArctis 5と性能は変わらないSteelSeriesのゲーミングヘッドセット。
大きく違う唯一のポイントがUSB接続の有線ではなく、ケーブルのいらない完全ワイヤレスなヘッドセットだということです。
バッテリーも24時間持つとんでもない性能なので、寝る時に充電しておけばバッテリー切れで使えなくなるということは起こりません。
個人的にありがたい機能が、ヘッドセットを起動するとスピーカーから自動で切り替えてくれます
毎日使用するので、切り替えの手間で起こるストレスがなくなるのは嬉しすぎる
あと、Arctisシリーズ全体に言えることですが、USBでの接続なので任天堂スイッチやPS4などにも接続可能です。
ゲーム実況以外でも活躍してくれる頼れる相棒のようなヘッドセットが欲しい方にも強くおすすめできます。
HyperX Cloud II
こちらもゲーミングデバイスを販売しているHyperXのヘッドセットで、かなり人気のヘッドセットです。
上記で紹介したArctisシリーズよりも少し安い価格で購入できますが、全体的な性能も価格分落ちます。
マイク部分は取り外しが可能なので、使用しないときとの使い分けができますし、耳あて部分が皮と布の2種類で付け替えられるので、夏冬両方で快適に使用可能です。
ゲーム実況におすすめのコンデンサーマイク
次にゲーム実況におすすめののダイナミックマイクを紹介していきます。
PCV80U ECM-PCV80U
Amazonのベストセラーにも選ばれており、ゲーム実況者に最も使用されているSONYのマイクです。
なぜ人気があるのかというと、4000円台の低価格でコンデンサーマイクの高音質に加えマイクスタンドも付属しているので、この商品一つで録音環境が完璧になるからです。
純正のコンデンサーマイクに比べると音質は劣りますが実況プレイで音質が悪いとは思われないラインなので、低価格でコスパの良いマイクを求めている人におすすめ。
Marantz Pro MPM2000U
オーディオインターフェースを必要としないUSB接続のコンデンサーマイクです。
1万円以内で購入できるコンデンサーマイクでトップクラスの音質、かつ低ノイズで快適に声を録音することができます。
マイクスタンドは同梱されていないので、アームかスタンドを一緒に購入しておきましょう。
Blue Microphones Yeti
こちらも多くの有名ゲーム実況者や配信者に愛用されているUSB接続のコンデンサーマイクで、世界的にもかなりの普及率があります。
USB接続のコンデンサーマイクの中では最高性能の音質を誇り単一指向だけでなく、双指向性や全指向性・ステレオモードの4つのモードに切り替えが可能です。
音量調整やミュート機能もマイクに付いているので、即座に音の大きさを変えたり消したりすることも簡単。
USB接続のマイクで性能に妥協したくない人は、迷わずこのマイクを購入すれば大丈夫です。
色もシルバー・ブラック・ブルー・グレーの4色から選べます
ゲーム実況におすすめのダイナミックマイク
次にゲーム実況におすすめののダイナミックマイクを紹介していきます。
使用する場合はオーディオインターフェースが必要になりますので合わせて購入してください。
SHURE SM58
ダイナミックマイクの定番とも言われている普及率が最も高いSHUREのマイクです。
プロの歌手や音楽のライブなどでも使用されており作りもかなり頑丈なので、多少の衝撃であれば問題なく耐えます。
お求めやすい価格に対して音質のクオリティの高さも評判が良いので、実況に最適なダイナミックマイクといえばこのマイクです。
SHURE BETA58A
こちらもSHUREで人気のダイナミックマイクです。
先程紹介したSM58は単一指向性なのに対してBETA58Aは超単一指向性なので、週案範囲を狭くして雑音対策・ハウリングに強いです。
SM58よりもはっきりと洗礼された音質になりますので、更に音質にこだわりたい方におすすめできます。
Audio Technica AT-X11
日本の音響機器メーカーAudio Technicaから発売されているダイナミックマイクです。
2000円台で変えるマイクなのですが、音質も大手メーカーの開発ということもあり、値段以上のパフォーマンスを発揮します。
ダイナミックマイクのメリットでもある耐久度も高く人気のマイクの1つです。
ゲーム実況におすすめのマイクまとめ
今回は環境にあったゲーム実況用マイクの選び方と、おすすめマイクを紹介していきました。
声の音質は動画のクオリティにもろに直結する部分ですので、軽い気持ちで安いマイクを購入すると私のように後で後悔する自体になります。
お試しで投稿してみたい分には問題ありませんが、本気でゲーム実況をやっていきたい方は、初期投資だと思って良いマイクの購入をおすすめします。
どうも、ムラセ(@Murase7070)でした。