どうも、パソコンを買い換えるときは友人に譲っているムラセ(@Murase7070)です。
新しいパソコンを購入する時やパソコンが壊れてしまったときって古いパソコンがどうしても邪魔になりますよね。
パソコンは適当に処分などをしてしまうと、捨てたパソコンから情報を抜き取られて悪用されたり、
そもそもパソコンは国の法律でそのまま捨てることは禁じられているので、正しい方法で処分する必要があります。
放置している古いパソコンはどのように処分すれば良いの?
あまりお金をかけずに処分したいし、あわよくばお金になるなら嬉しい!
本記事ではパソコンを処分する手段をおすすめの順番に紹介した上で、場合によってはお金に変えられる方法を紹介していきます。
この記事を読めばパソコンの処理方法でこれからの人生困らなくなりますので、ぜひ最後まで見てください。
古いパソコンを処分する方法
古いパソコンを処分する方法には種類があるので順番に紹介していきます。
人によってパソコンの処分方法は変わってくるものですが、あなたに合った処分方法はどれなのかもわかりますよ。
パソコン回収サービスを利用する
一番楽な方法で手っ取り早くパソコンを処分したいという方は無料でパソコンを回収しているサービスがおすすめです。
利用者がすることはパソコンを自宅から郵送するだけなので簡単にパソコンを処分することが可能。
注意点としては買取というわけではないので、少しでもお金がほしいという人は他の選択肢をおすすめします。
リネットジャパン
ネットオフという有名サービスを展開しているリネットジャパングループが運営する、パソコン回収業者の中でも唯一国に認められているサービスです。
発送は梱包できる箱であれば何でも可能で、自宅に箱が何もない場合は有料になりますがオプションでダンボールを配送してくれます。(定期的に無料キャンペーンあり)
その他にもデータバックアップ・消去のオプションなどもありますので、自分でデータ管理をするのが面倒な人には嬉しいですね。
パソコンダスト
こちらもリネットジャパンとサービスはほぼ同じの無料で古いパソコンやスマホを回収しているユーザーの多いサービスです。
リネットジャパンと大きく違う点としては、パソコンの他にも扇風機や電子レンジなどの家電も一緒に回収してくれることです。
家電の回収は通常有料になるのですが、パソコンやスマホと一緒に回収することで回収料金が無料になるので、いらない古い家電もついでに回収したい場合はパソコンダストがおすすめです。
パソコン買取サービスで売却する
中古の古いパソコンでもパソコン買取サービスを利用することで、簡単に売却することができます。
買取サービスをおこなっている業者は買い取ったパソコンを再度販売する前に完全にデータを消去してくれるので、情報漏えいの心配はないでしょう。
古すぎるパソコンだと、あまり高い金額では売却できない可能性がありますがゲーミングPCなどの高スペックパソコンなどであれば、一度査定してみることをおすすめします。
ジャンク品パソコン買取ドットコム
ジャンク品パソコン買取ドットコムは私が色々な買取業者で査定してみて一番価格が高かった買取サービスです。
詳しく調べてみたところ、宅配買取りサービスのみなので人件費などが浮いた分、買取額が高くなっているらしい。
買取方法も簡単で、ホームページから見積もり依頼を送信すると、見積もり結果が届くので納得のいく金額であれば着払いで送るだけです。
しかも、パソコンが壊れていても買い取ってくれるので、処分するしかなかった古いパソコンにも価値がつく可能性があります。
Mac買取ネット
Mac買取ネットはAmazonマケプレアワードを受賞するほどユーザーの多い買い取りサービスです。
その名の通りAppleの製品を売るのであればMac買取ネットを利用することで、より高い価格で買い取ってくれます。
ダンボールも無料で郵送してくれるので、こちら側で梱包用のダンボールを用意する必要はありません。
パソコンメーカーの回収サービスを利用する
「資源有効利用促進法」という法律により、パソコンメーカーが不要になった古いパソコンの回収サービスをおこなっています。
上記画像の「PCリサイクルマーク」がパソコンに貼られている場合、無料でパソコンを回収してくれるのでチェックしておきましょう。
リサイクルマークがない場合は回収資源化料金3000円がかかってしまうので、上記で紹介したネット回収サービスを利用したほうが良いです。
パソコン回収までの流れとしては以下の通り。
- メーカー窓口の回収申請に申し込む
- リサイクルマークがない場合は、回収資源化料金を払う
- メーカーから「エコゆうパック伝票」が届くのでパソコンを梱包
- 集荷・持込でメーカーに発送する
デメリットとしてはメーカーへの最初の申込みから1週間ぐらいかかることが多いので、他の処分方法より時間がかかってしまう可能性が高いです。
もう一つ、パソコン1台につき毎回申請しないといけないので、複数のパソコンを処分したい場合は正直面倒な方法ですね。
パソコンショップの下取りサービスを利用
大手パソコンショップでは、新しいパソコンを購入する際に一緒に下取りサービスを利用して、購入金額を値引きすることができます。
ヤマダ電機などの実店舗でも可能ですが、BTOパソコンショップというパーツから組み立てて販売しているショップのほうがパソコンの選択肢は多いですね。
自宅からの発送方法は、どのショップも同じですが、データ消去などをおこなってくれるのかは一応チェックしておきましょう。
下取りサービスが充実しているのは、やはり大手パソコンショップですので、おすすめのショップを一部紹介します。
よく見るサービスとしては、どんなに古いパソコンでも最悪1000円の価値はつけてくれますし、査定によってはかなりの割引になります。
また、HDDを取り外していても、メインのパーツがついていれば下取りしてくれるのもかなり嬉しいです。
自治体が設置している回収ボックスを利用
「小型家電リサイクル法」が規定され、全国の自治体にパソコンなどを処分できる回収ボックスが設置されています。
回収ボックスに入れたパソコンは自治体が処分するため、再利用される心配はありませんが、念のため自分でデータ消去をしておけば情報漏えいを防ぐことができます。
近くに回収ボックスが設置されているのかはこちらのサイトで確認できます。
フリマやオークションに出品する
古いパソコンの相場を自分で調べて価格を決められるのであれば、ヤフオクやメルカリなどのフリマに出品する方法があります。
買い取りサービスより高額で売れる可能性もありますが、データ消去などを自分でできない人には情報漏えいの危険性がありますので、
自分でパソコンのデータ管理ができない人にはあまりおすすめはできない方法です。
古いパソコン処分前のデータ消去方法
以上が古いパソコンを処分する方法なのですが、パソコンの処分前にデータを消去したり移行させたりすることが重要であると理解してもらえたかと思います。
データ消去といっても単純にアンインストールや初期化などをしても、リカバリーディスクでの復元が可能で、悪用される可能性があるんですよね。
物理的に破壊したり磁気を当てて壊したりする方法もあるのですが、今回は簡単にデータ消去ができる方法を紹介していきます。
データ消去ソフトを使用する
ファイルだけの削除では復元されてしまうので、完全にデータを消去するには専用のソフトが必要になります。
無料のデータ削除ソフトもありますが、機能制限がついているので複数のソフトを使用するなど完全な削除には知識が必要になってきます。
面倒な方は有料ソフトを購入すれば、機能制限もなくワンクリックで完全消去できるので最も安全です。
ハードディスクだけを外す
データが保存されているハードディスク部分だけを本体から取り外してしまえばデータも残らないので、削除する必要もありません。
取り外したハードディスクを新しいパソコンに取り付ければ使用できますのでお得感はありますね。
しかも、処分方法の一つとして解説したパソコンの下取りはハードディスクなしでもおこなっているので、外した後に下取りを出すのが理想的です。
データ引っ越しソフトで新しいハードディスクに移行する
データ引っ越しのソフトを使用することで、古いパソコンのデータを新しいパソコンに移行させることができます。
引っ越しソフトには様々なものがありますが、個人的に使いやすかったソフトが「AOMEI Backupper 」です。
ソフトの使い方もこちらの記事で全て解説しているので、合わせてご覧ください。
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【AOMEI Backupperの評判】クローン移行などソフトの使い方を全て解説
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手動でデータをコピーする
外付けのハードディスクやUSBメモリにデータをそのままコピーすることで、古いパソコンからデータを削除しつつ新しいパソコンに移行することが可能です。
しかし、こちらも完全な削除とはいかないので、不安な方は上記で紹介したデータ削除ソフトの使用をおすすめします。
専門のデータ移行サービスを使用する
料金としては最も高くなってしまう方法ですが、一番確実な方法も専門サービスのデータ引っ越しサービスです。
データ移行中にトラブルが起きたとしても対応してくれますし、電源のつかない壊れたパソコンのデータ移行なども可能。
移行サービスも大手パソコンショップのサービスが最も安心できますね。
古いパソコンを処分する方法まとめ
今回は古いパソコンを処分する手段と、データの消去方法について紹介していきました。
個人的に新しいパソコンを買う場合であれば、下取りが一番手っ取り早いので購入するショップで下取りをしてもらっています。
データ消去のサービスをおこなっているのかだけはしっかり確認しておきましょう。
どうも、ムラセ(@Murase7070)です。