どうも、ムラセ(@Murase7070)です。
Youtubeで収益化ができることは一般の方にも浸透してきていますね。
ですが、Youtubeをやっている全ての人が収益を得られるわけではなく、広告収入を得るためのYoutubeが定めた審査を通る必要があります。
本記事はYoutube歴2年で動画投稿数600本の私が収益化の審査に通るための条件
審査を受ける方法・落ちたときの対処法などを解説していきます。
Youtube収益化審査を受ける方法
収益化審査は誰でも受けることが可能ですので、忘れないうちにYoutubeを始める時に設定しておくことがおすすめ。
やり方も簡単で管理画面から収益化の審査手続きの操作を5分ぐらい進めていくだけで完了します。
こちらの記事で収益化申請までの方法を画像つきで解説しているので、合わせてご覧ください。
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【Youtube】収益化のやり方を初心者向けに解説※分かりやすさ重視
続きを見る
Youtube収益化審査の条件
審査の条件は少しずつハードルが上がってきており、数年前までは動画の再生回数が1万再生以上を超えれば審査に通っていたのですが、
現在のYoutubeの収益化審査を通るためには以下2つの条件を両方満たす必要があります。
- 過去12ヶ月間の総再生時間が4,000時間以上
- チャンネル登録者数が1,000人以上
YouTube パートナー プログラムへの申し込みプロセスを開始できるのは、チャンネル登録者数が 1,000 人、
かつ、有効な公開動画の総再生時間が過去 12 か月で 4,000 時間に到達してからです。 この条件が満たされた時点で自動的に通知が届くように設定できます。
チャンネル登録者数と総再生時間の条件を満たした後、YouTube パートナー プログラムの利用規約に同意して AdSenseアカウントに接続すれば、
申し込みは自動的に審査待ちの状態になります。審査担当者がチャンネル全体を評価して、YouTube の収益化ポリシーに準拠しているかどうかを確認します。
チャンネルの審査が終わり次第、結果をお知らせします
数年前の条件と比べるとかなりハードルが上がっていますよね。
今からYoutubeを始めようとしている方には途方も無い条件に見えるかもしれません。
この2つの条件を深堀りして見ていきましょう。
過去12ヶ月間の総再生時間が4,000時間以上
この4000時間の条件ですが、Youtubeを継続するだけで達成するので気にする必要がありません。
単純計算をすると4000時間を分単位にすると240000分で、あなたが5分の動画を投稿し続けるとすれば、240000÷5=48000分。
そして1本5分の動画を月に10本投稿するのであれば、1本400再生で達成できる条件になります。月20本なら200再生ですね。
正直チャンネル登録者1000人をクリアする頃には自然に達成している条件です。
チャンネル登録者が1000人以上
4000時間の条件は数でゴリ押せば何とかなりますが、問題なのがこのチャンネル登録者1000人ですね。
何が難しいのかというと、再生数がいくらあってもファンになってくれないとチャンネル登録ボタンを押されないからです。
仮に1つの動画がバズって50万再生になったとしても
チャンネル登録者が全く増えないなんてことも普通にあります
普段私達がYoutubeで数10万~数100万人という登録者の動画を見ていて麻痺をしているだけで、チャンネル登録者1000人はかなりすごいです。
SOCIALBLADEという海外のYoutube分析ツールで調べたところ、チャンネル登録者1000人以上のチャンネルは全体の約11%という結果が出ました。
ちなみにチャンネル登録者100人でも全体の40%なので、まずは100人にすることを目標に頑張りましょう。
Youtube収益化審査後も剥奪・停止の条件もあり
Youtubeの収益化審査の条件は「総再生時間が4,000時間以上」「チャンネル登録者1000人」の2つですが、
投稿する動画内容にも気をつけておかなければ、収益化審査に通らない場合や、審査に通っても後から収益化を停止される危険性があります。
Youtube公式のコミュニティガイドラインによりますと、収益化されない動画ジャンルは、
違反するコンテンツ
- ヌードや性的なコンテンツ
- 有害で危険なコンテンツ
- 不快なコンテンツ
- 暴力的で生々しいコンテンツ
- 嫌がらせやネットいじめ
- スパム、誤解を招くメタデータ、詐欺
- 脅迫
- 著作権に反する
- プライバシー
- なりすまし
- 子どもの安全
上記のコンテンツをアップロードしてしまうと、収益化審査条件を満たせなくなってしまうので注意です。
ですが、現在のYouTubeは有名なYouTuberの方でも上記のコンテンツに片足突っ込んでいるようなグレーゾーンの動画もかなりある状態。
なぜ収益化ができているかといいますと審査を終わると運営の手が回らない事が多く、見逃してもらうような形で収益を得ている方が現状多からです。
しかし、見逃してくれる可能性があるからと言って違反するようなコンテンツは絶対に投稿しないほうが良いです。
少し前に子供向けコンテンツの収益減・スライド画像コンテンツの一斉排除など、グレーゾーンのYouTubeアカウントの収益化が無効になっています。
グレーゾーンの動画は再生数が伸びやすいので手を出す人もいますが
将来的に安定した収入が欲しい方は正攻法で審査通過を狙いましょう
Youtube収益化審査に通らなくても稼げる
Youtubeの収益化審査に合格すると「GoogleAdsense」という広告で収入がもらえるようになるというだけなので、
Adsense以外の稼ぎ方を活用すれば、チャンネル登録者1000人の条件を満たしていない方でも収入を得ることが可能です。
例えば、Amazonの商品のリンクを動画の概要欄に貼って、視聴者がそのリンクから購入してくれれば、アフィリエイト収入を得られる仕組みを作られます。
広告収入についての詳細やAdsense以外の稼ぎ方についてはこちらの記事で公開しています。
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Youtube 収益の構造を徹底解説:なぜ動画でお金が稼げるのか?
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Youtube収益化審査を通過する条件とは
ここまで収益化審査の条件を聞いて「Youtubeで稼ぐのは厳しそうだしやめておこうかな」と諦めている方もいるかも知れませんが、
正直まだまだYoutubeは稼ぎやすく、これから大きい波がくるので始めるのにはかなり丁度よいタイミングです。
ではどのような戦略でYoutubeのチャンネル登録者を伸ばすのが効率的かというと。
投稿するジャンルを絞って質の高い動画を継続的に投稿する
ひねりのない結論ですが裏技のようなものはなく、これが最善の伸ばし方です。
先程も言ったように再生数だけ稼いでも意味はなく、視聴者がチャンネル登録をする行動に至らなければいけません。
簡単に言うと視聴者に「もっとこの人の動画が見たい」と思わせる必要があります。
特に「動画のジャンルを絞る」という戦略はかなり効果的で、投稿した動画ジャンルに興味さえ持ってもらえれば、
そのジャンルが好きな視聴者は古い動画を漁ったり・新しい動画見たさにチャンネル登録者をして定期的に動画をチェックしてもらえるのでぜひ実践して見てほしいです。
その他チャンネル登録者を伸ばす工夫はこちらの記事で全て解説しています。
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【YouTube】再生回数が増えない人が見直すべき10のポイント
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Youtube収益化審査の条件まとめ
今回はYoutube収益化審査の条件やチャンネル登録者の伸ばし方について解説していました。
収益化審査のハードルは上がっておりますが、一度勢いに乗ればYoutubeだけで稼げるようになる夢のあるサービスです。
個人的には、最初は気負わずに楽しくYoutube投稿を継続するのが一番の近道になる可能性もあります。
Youtubeを始めたい方はこちらの記事で全ての手順を解説しているので合わせてご覧ください。
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YouTubeを今から始めたい方へ:初心者が動画を投稿するまでの全手順
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どうも、ムラセ(@Murase7070)でした。