どうも、むらせたいる(@MuraseTairu)です。
今回はドスパラで販売されているクリエイター向けノートパソコン「raytrek R5」をレビューしていきます。
raytrek R5を一言で表すと
高性能なパーツで揃えられているけど、15万円以内で購入できるコスパ最高ノートPC!
3Dのモデリングや動画編集作業はPCにかなり負荷のかかる作業なので、なるべく性能の良いパーツで作業したいですよね。
raytrek R5は「高性能でお手頃価格なノートPCがほしい!」というワガママを叶えてくれる理想のパソコンに仕上がっています。
本記事ではraytrek R5を実際に手にとって分かった良さや、外観・性能のレビューをおこないましたので、最後までぜひご覧ください。
PCに詳しくない人から見てもわかるよう丁寧に解説していますし、ある程度知識がある人にわかる凄さも紹介していきますね。
raytrek R5の基本スペックレビュー
raytrek R5のスペック | |
---|---|
CPU | Core i7-10875H |
メモリ | 16GB DDR4 SO-DIMM |
グラフィックボード | GeForce RTX 2060 6GB |
HDD | - |
SSD | 1TB NVMe SSD |
ディスプレイ | 15.6インチ/リフレッシュレート60Hz |
インターフェース | USB2.0 x1, USB3.2 Gen1 Type-A x2, Type-C x1/
マイク入力 x1, ヘッドフォン出力 x1 /HDMI2.0 x1 / miniDP1.2 x2 |
バッテリー | 約 3.8 時間 |
重量 | 約1.85kg |
価格 | 124,980円 |
raytrek R5の外観レビュー
本体はメタリックなブラックで統一されており、シンプルなので、外出時でも目立ちにくい見た目です。
幅が約36cm×奥行き24cm×高さ20cmで重さが1.85kgと、標準サイズの割にかなり軽いので、持ち運びやすいノートパソコンになっています。
底面には排熱用スリットが用意されており、底面四隅の細長い滑り止めでしっかりと机などに固定できます。
ノートパソコンの避けられない弱点として熱がこもってしまう問題がありますが、しっかりと発熱対策が施されているのはクリエイターPCのメリットですね。
ココがポイント
- 約1.85kgとかなり軽いので外出時に持ち運びやすい
- ロゴのみのシンプルな見た目で目立ちにくい
- スリットによる発熱対策によりゲームの処理落ち心配もなし
各機能
ディスプレイは15.6インチのフルHD液晶です。
ベゼル(液晶周りの縁部分)が狭く画面が一般の15.6インチのPCより大きいので、外枠が気にならず広い画面で作業に集中できます。
非光沢なので画面への反射の映り込みの心配がありませんし
長時間の作業でも目が疲れにくいです
ディスプレイの下部にはビデオカメラ・マイクが標準搭載されているので、ビデオチャットで別途機材を使用する必要はありません。
キーボードはテンキーのあるメンブレンキーボードで日本語配列を採用しております。
エンターキー・バックスペースが細長なのが気になりましたが使い心地も軽いタッチで反応し使いやすく、タッチ音も静かで作業で気になることもありません。
また、バックライトが搭載されており、暗い場所でも作業がしやすいです。
キーボード右上には電源ボタンとCPU・PCファンを「標準」「ブースト」「ゲーミングモード」に切り替えられるボタンが配置されています。
ゲームプレイ時や負荷のかかる作業ではモード変更することでパフォーマンスを最大限発揮することができますが、ファンの音は標準より大きくなるので使い分けましょう。
ココがポイント
- ディスプレイのベゼルが狭く枠が気にならない
- 非光沢のディスプレイで長時間でも疲れにくい
- ビデオカメラ・マイクが標準搭載
- ファンの速度をボタン一つで切り替えできる
インターフェース
本体左側には「LANポート」「USB2.0(Type-A)」「ヘッドフォン出力端子」「マイク入力端子」があります。
raytrek R5は最新のWi-Fi規格「Wi-Fi6」に対応しており、有線LANと同等の通信速度で使用することができます。
本体右側には「USB3.2(Type-A/Gen1)×2」「マルチカードリーダー(SD/SDHC/SDXC)」があります。
本体背面には「miniDP×2」「USB3.2(Type-C)」「HDMI」「電源ポート」があります。
映像出力端子が充実しており、家ではデュアルディスプレイにも対応できます。
その他付属品
充電用のACアダプターはサイズが大きいためので持ち運びにはあまり適していません。
なので家でノートパソコンを使用する際に充電器を使用することをおすすめします。
raytrek R5をベンチマークで測定レビュー
raytrek R5の処理性能を各ベンチマークを利用して測定してみました。
CINEBENCH
内蔵されているCPUのシングル・マルチの性能をCinebenchで計測してみました。
CPUにはCore i7-10875Hを搭載していますのでCorei7に負けず劣らず、ゲームだけでなく動画編集などの負荷のかかる作業もこなすことが可能です。
左下の比較表を見てもらえるとわかりますが、i7の中ではトップクラスの処理速度を誇りますね。
3DMark
グラフィック処理能力全体を計測できるソフト3DMarkでテストしてみました。
GeForce RTX 2060 6GBを採用していますので、ゲームや動画編集などで不自由することのない処理能力を発揮してくれます。
Adobeソフト
ベンチマークとはすこし逸れますが、クリエイターPCとのことでソフトウェアの中では、かなり負荷のかかるAdobe PremiereProで動画編集をしてみました。
レンダリング速度やプレビュー表示もスムーズで、作業終了まで不自由なく動画編集をおこなえました、エンコードもグラフィックボードの性能のおかげでさすがの速さです。
ファイナルファンタジー15ベンチマーク
高性能なグラフィックボードが搭載されているので、クリエイター作業だけでなくゲームプレイも快適です。
ファイナルファンタジー15は3Dゲームの中でもかなり重い部類のゲームで、オープンワールドPCゲームなどはこのベンチマークが参考になります。
高画質で検測したところスコアは「快適」の評価。設定次第でオープンワールドゲームを快適にプレイすることができます。
ファイナルファンタジー14ベンチマーク
ファイナルファンタジー14は限られたマップを読み込むMMOゲームで中くらいの負荷がかかります、PUBGなどのバトロワゲームなどはこの辺りが参考になりますよ。
スコアは「非常に快適」との評価なので、映像設定を上げてこだわったとしてもフレームレートも安定して快適にプレイができますね。
ドラゴンクエスト10ベンチマーク
ドラゴンクエスト10は軽めのグラフィックで動作するゲームです、フォートナイトやAPEX・VAROLANTなどはこの辺りを参考にしてください。
スコアは「すごく快適」との評価。設定を高画質にしても全然余裕で快適にゲームができますね。
raytrek R5のレビューまとめ
性能が高性能なのも魅力ですが、クリエイター視点で使いやすい機能が多く用意されておりノートパソコンの中でもトップクラスに使いやすい万能PCです。
ドスパラのパソコンは注文から当日~2日には発送されますので、すぐにパソコンが手元に欲しい方には最適なショップですよ。
(※一部納期がかかるモデルもございます。)
どうも、むらせたいる(@MuraseTairu)でした。