どうも、ムラセ(@Murase7070)です。
今回はドスパラで販売されているゲーミングノートPC「GALLERIA(ガレリア) GCL1650TGF」のレビューをしていきます。
GCL1650TGFを一言で表すと
10万円未満で購入できるノートパソコンながら性能にも妥協していないコスパのよいパソコン!
かなりスリムでコンパクトな見た目に似合わず、ゲームや動画編集で軽々使用することができる万能ノートパソコンです。
10万以内で購入できるということで、ゲーミングPCの入門にはもってこいだと感じました。
本記事では「GALLERIA(ガレリア) GCL1650TGF」を実際に手にとって分かった良さや、外観・性能のレビューをおこないましたので、最後までぜひご覧ください。
GALLERIA(ガレリア) GCL1650TGFの基本スペックレビュー
GCL2060RGF-Tのスペック | |
---|---|
CPU | Core i5-10300H |
メモリ | 16GB |
グラフィックボード | GeForce GTX 1650 Ti GDDR6 4GB |
HDD | - |
SSD | 500GB NVMe SSD |
ディスプレイ | 15.6インチ/リフレッシュレート60Hz |
インターフェース | USB2.0x1、USB3.2 gen1 Type-Ax2、Type-Cx1、マイク入力x1、ヘッドフォン出力x1、HDMIx1、miniDPx2
SDカードリーダー(SDXC対応)、ギガビットLANポートx1 |
バッテリー | 約6.5時間 |
重量 | 2.1kg |
価格 | 99,980円 |
カスタマイズでお得に購入できるもの
「GALLERIA(ガレリア) GCL1650TGF」のカスタマイズとして同時に購入することで、お得にスペックを上げる選択肢もあります。
+1000円でセキュリティソフトをあらかじめ入れることが可能です。
メモリの容量は倍の32GBに性能を上げることができます。
ストレージはHDDの追加とSSDの容量変更ができます。SSDは倍の1TBへの変更や、読み込み速度の早いモデルに変更が可能です。
予算に余裕のある方や、沢山ゲームをインストールしたいかたは容量ぐらいはあげても損はないですね。
GALLERIA(ガレリア) GCL1650TGFの外観レビュー
「GALLERIA(ガレリア) GCL1650TGF」のパッケージを開けて本体の全体をみるとこんな感じ。
幅359.8mm×奥行き244.3mm×高さ25.8mmで重さが2.1kgと、かなり持ち運びやすい部類のノートパソコンですね。
閉じた時の薄さは25.8mmなので、かばんなどに収納してもかさばりにくいです。
GCL1650TGFの本体はシンプルなブラックで統一されており、ロゴの刻印などもないので外出時でも目立ちにくい見た目です。
底面と側面に排熱用スリットが用意されており、底面四隅の細長い滑り止めでしっかりと机などに固定できます。
ノートパソコンの避けられない弱点として熱がこもってしまう問題がありますが、しっかりと発熱対策が施されているのはゲーミングPCのメリットですね。
ココがポイント
- 重さが2.1kgなので外出時に持ち運びやすい
- 薄さは25.8mmなので、かばんなどに収納してもかさばりにくい
- スリットによる発熱対策によりゲームの処理落ち心配もなし
各機能
ディスプレイは15.6インチのフルHD液晶です。非光沢なのでゲームプレイ時に反射での映り込みの心配がありませんし長時間の使用でも目が疲れにくいです。
ディスプレイのベゼル(液晶周りの縁部分)が狭く画面が一般の15.6インチより大きいので、外枠が気にならず広い画面でゲームに集中できますね。
ディスプレイの上部にはビデオカメラ・マイクが標準搭載されているので、ビデオチャットで別途機材を使用する必要はありません。
キーボードはテンキーのあるメンブレンキーボードで日本語配列を採用しております。
エンターキーが細長なのが気になりましたが使い心地も軽いタッチで反応し使いやすく、タッチ音も静かでゲームプレイや作業で気になることもありません。
キーボード右上には電源ボタンとPCファンを「標準」「ゲーミングモード」に切り替えられるボタンが配置されています。
ゲームプレイ時にはゲーミングモードにすることでパフォーマンスを最大限発揮することができますが、ファンの音は標準より大きくなるので使い分けてください。
キーボードはRGBバックライトに対応しており、光の色や発光パターンを調整可能です。
キーボードのバックライトは「Control Center」というソフトから細かく設定できます。
ココがポイント
- ディスプレイのベゼルが狭く枠が気にならない
- ビデオカメラ・マイクが標準搭載
- キーボードのバックライトを自由に設定可能
- ファンの速度をボタン一つで切り替えできる
インターフェース
本体左側には「LANポート」「USB2.0(Type-A)」「ヘッドフォン出力端子」「マイク入力端子」があります。
本体右側には「USB3.2(Type-A/Gen1)×2」「マルチカードリーダー(SD/SDHC/SDXC)」があります。
本体背面には「miniDP×2」「USB3.2(Type-C)」「HDMI」「電源ポート」があります。
その他付属品
充電用のACアダプターはサイズが大きいためので持ち運びには適していません。
なので家でノートパソコンを使用する際に充電器を使用することをおすすめします。
GALLERIA(ガレリア)GCL1650TGFをベンチマークで測定レビュー
GALLERIA GCL1650TGFの処理性能を各ベンチマークを利用して測定してみました。
ファイナルファンタジー15ベンチマーク
ファイナルファンタジー15は3Dゲームの中でもかなり重い部類のゲームで、オープンワールドPCゲームなどはこのベンチマークが参考になります。
標準画質で検測したところスコアは「快適」の評価。高画質だと「普通」との評価なので、設定次第でオープンワールドゲームを快適にプレイすることができます。
ファイナルファンタジー14ベンチマーク
ファイナルファンタジー14は限られたマップを読み込むMMOゲームで中くらいの負荷がかかります、PUBGなどのバトロワゲームなどはこの辺りが参考になりますよ。
スコアは「非常に快適」との評価なので、映像設定を上げてこだわったとしてもフレームレートも安定して快適にプレイができますね。
ドラゴンクエスト10ベンチマーク
ドラゴンクエスト10は軽めのグラフィックで動作するゲームです、フォートナイトやAPEX・VAROLANTなどはこの辺りを参考にしてください。
スコアは「すごく快適」との評価。設定を高画質にしても全然余裕で快適にゲームができますね。
GCL1650TGFのディスプレイは60FPSが上限なので、それ以上フレームレートを上げたい方は別途モニターが必要になります。
CINEBENCH
内蔵されているCPUのシングル・マルチの性能をCinebenchで計測してみました。
CPUにはCore i5-10300Hを搭載していますのでCorei7に負けず劣らず、ゲームだけでなく動画編集などの負荷のかかる作業もこなすことが可能です。
左下の比較表を見てもらえるとわかりますが、i7との性能はかなり同列に位置しますね。
3DMark
グラフィック処理能力全体を計測できるソフト3DMarkでテストしてみました。
GTX 1650 Ti GDDR6 4GBを採用していますので、ゲームや動画編集などで不自由することのない処理能力を発揮してくれます。
GALLERIA(ガレリア)GCL2060RGF-Tレビューまとめ
今回は「GALLERIA(ガレリア) GCL1650TGF」を実際に手にとって見て感じたレビューをおこなっていきました。
10万円以内でここまで高スペックの性能を搭載できるのは大手でコストを抑えられるドスパラの強みだと感じましたので、この機会に是非購入を検討してみてください。
ドスパラのパソコンは注文から当日~2日には発送されますので、すぐにパソコンが手元に欲しい方には最適なショップですよ。
(※一部納期がかかるモデルもございます。)
どうも、ムラセ(@Murase7070)でした。