どうも、むらせたいる(@MuraseTairu)です。
近年はFPSゲームのおかげかパソコンでのゲームがかなり流行っていますが、買おうとすると結構高い買い物です。
しかもゲームによっては必要スペックも変わってくるのでゲーミングPCを買っても100%パフォーマンスを発揮できないという初見56しをくらいます。
この記事でわかること
- 何を基準にゲーミングPCを選べばいいのか
- 快適にゲームがプレイできるスペック
- おすすめのゲーミングPCは?
今回は自作PC歴8年、ゲーム紹介チャンネルをするほどゲーム大好きでほとんどの有名PCゲームをプレイ済みの私が
ゲーミングPCを購入するときのスペック目安と、おすすめのゲーミングPCを用途別に紹介していきます。
この記事だけ読めば、知識0の人でも理解できるよう解説するけど
おすすめPCだけ知りたい方は、下記のリンクから飛んでね
おすすめデスクトップパソコン
- おすすめデスクトップPC1:コスパ最高、迷ったらこれ
- おすすめデスクトップPC1:少し高くても性能を上げたい人におすすめ
おすすめノートパソコン
- おすすめノートPC1:コスパ最高、迷ったらこれ
- おすすめノートPC2:少し高くても性能を上げたい人におすすめ
ゲーミングPCのスペック目安
結論から先に言うと、だいたいのゲームを快適にプレイすることができるゲーミングPCのスペック目安は
- CPU:core i7以上
- GPU(グラフィックボード):GTX1060以上
- RAM(メモリ):16GB
- ストレージ:SSD+HDD
このあたりの性能を基準にすることで快適にゲームが出来るパソコンを購入することが可能。
専門用語がわからない方のために1つずつ解説を入れながら、各パーツの基準を紹介しますね。
ゲームが決まっているのなら「推奨スペック」も参考に
既にプレイする予定のゲームが決まっているのであれば、公式サイトの推奨スペックを参考にしましょう。
公式サイトに記載されている推奨スペックの基準は、画質を上げずに60fpsのゲームプレイが可能なラインです。
推奨スペックは、だいたいの性能が記載されていることが多いので、あくまで目安と考えてください。
ゲーム名 | CPUスペック | GPUスペック | メモリスペック |
---|---|---|---|
Apex Legends | Intel Core i5-3570K | GeForce GTX 970 | 8GB |
VALORANT | IIntel Core i3-4150 | GeForce GT 730 | 4GB |
Fortnite | Intel Core i5 2.8 Ghz | GeForce GTX 660 | 8GB |
Minecraft | Intel Core i3 | GeForce 200 | 4GB |
FFXV | Intel Core i7-3770 3.4GHz | GeForce GTX 1060 6GB | 16GB |
ARK: Survival Evolved | Intel i5-2400 | Geforce GTX670 | 8GB |
先程解説した、最低限欲しいスペックよりも推奨基準が高いものもあります。
そのゲームをプレイ予定なら、ショップのカスタマイズで性能を上げるか少し予算オーバーしてでもゲームプレイができるパソコンを購入することをおすすめします。
少しケチってパソコン買って
ゲーム映像がカクカクとか最悪のパターンは避けたい
推奨スペックはあくまで最低限の画質と60fpsの基準なので、
それ以上の環境でゲームをプレイしたいなら15万円以上は必要になります。
配信者の人とかは60FPSの倍以上の
144FPSとかでよくやってるよね
ゲーミングPCに必要なCPUスペック
CPUの性能が高くなるほど、ゲームの処理だけでなくパソコンの全ての処理速度が上がるので大部分の性能は、このCPUで決まります。
なので一番優先するパーツはCPUであり、妥協してしまうと他のパーツの性能が良くてもパフォーマンスを発揮できません。
人間でいうと
脳の役割と例えられるのをよく見る
CPUにも種類があるのですが、一番メジャーであるIntelのCPUで比較すると以下の通り。
CPU性能 | ゲームプレイの目安 |
---|---|
Core i3 | マイクラなどの軽いゲームならなんとか動作 |
Core i5 | 最低限ほしいライン、ゲームによっては全然あり |
Core i7 | 性能コスパ最高、ほとんどのゲームが標準設定で快適プレイ可能 |
Core i9 | 最高設定でも快適、4K・VRゲームも動作※最新CPUは注意点あり |
Core i5でもゲームのプレイ自体は可能ですが、今からゲーミングPCを購入するのであれば、ほとんどのゲームが快適にプレイできて価格コスパも良いCore i7がかなりおすすめ。
フレームレートも上がりますし、4Kなどの最高設定でゲームプレイをしたい方や、長い年数現役で使用することができるパソコンには価格は高いですが最高スペックのCore i9にしましょう。
おすすめスペック
最近はCore i5でも7に近い性能のものもあるのでややこしいけど
Core i7がゲームを快適プレイをできて、価格コスパも良いのでオススメ
ちなみにIntel製のCPUの他に、AMDのRyzenというCPUも存在し最近ではインテルと並ぶ性能してるからこっちでもいいとおもう。
ゲーミングPCに必要なGPUスペック
GPU(グラフィックボード)は映像処理に特化したパーツで、ゲームプレイにおいてはCPUに並ぶほど重要。
高画質な映像を映す他に、FPS(フレームレート)の向上により映像を滑らかに表現するために必要になります。
上の参考動画の通り、フレームレートが違うだけでかなり映像が変わるので、性能の良いグラフィックボードにして損することはないです。
フレームレート(FPS)とは
映像はパラパラ漫画のように画像1枚1枚が高速に動いているので、映像として見えています
フレームレートとは、1秒間に何枚の画像を使用しているのかの数値なのでFPSが高いほど映像が滑らかに見えます
ちなみに任天堂スイッチは30fps。PS4は30~60fps。PCは240fpsが上限です
最近のPCゲームを高画質で快適にプレイするためには、GTX1060以上のグラフィックボードは欲しいところです。
もちろん上げれば上げるほど高画質で滑らかな映像になっていくので、お財布と相談して性能をギリギリまで上げることをおすすめします。
おすすめスペック
GTX1060の性能があれば、きれいな画質でゲームがプレイできる
予算ギリギリまで性能を上げたいパーツ
最近のRTXがついてるものを選べば間違いない
細かいグラフィックボードの比較はこのようになります、調整の参考にしてみてください。
※PC販売サイト『ドスパラ』より引用
ゲーミングPCに必要なメモリスペック
メモリはPCで処理をするときにデータを一時保存するパーツで、メモリ容量が大きいほど一度に処理できる
データ量が多くなり、重いゲームにも対応できます。
逆にメモリ容量が足りなくなると、ゲームの動作が重くなったり、最悪エラーになるので注意が必要。
PCゲームにおすすめのメモリ容量はこのような感じです。
メモリ容量 | 動画編集の目安 |
---|---|
4GB | おすすめしません |
8GB | 最低限欲しいライン、ゲーム単体動作ならギリギリ |
16GB | 性能コスパ最高、ゲーム+ブラウザでも余裕がある |
32GB | ゲームだけならオーバースペックかも、動画編集する方などにおすすめ |
8GBのメモリ容量でプレイできるゲームも多いですが、メモリはゲーム以外にも全てのデータ保存に使用するので、常に8GB空いている状態は100%ありません。
ですので容量ギリギリの8GBではなく16GBのメモリ容量が、負荷のかかるゲームや画質設定でもパソコンが重くならないので理想的。
32GBはゲームの他にも動画編集などもする予定がある方にはおすすめできますが、ゲームのみの用途なら優先度は低いです。
おすすめスペック
16GBのメモリ容量なら余裕を持ってゲームプレイができる
メモリは容量が多すぎても使用しないので、余裕がある人だけ32GBにしよう
ゲーミングPCに必要なストレージスペック
ストレージは全てのデータを保存するパーツなので、容量が大きいほどデータ保存の余裕ができます。
容量だけでなく一般的なHDDの他に、価格が少し高いですがデータ処理が速くなるSSDの大きく分けて2種類です。
快適にプレイをするゲーミングPCの理想としては
SSD:ゲームをインストールして処理を速くする
HDD:その他の処理を速くする必要のないものを保存
個人的、というか既に一般的になってきていますがゲームプレイをする上では、SSDは必須と言っても過言ではない。
上記の参考動画のように、ゲームの起動時間や、ロード時間、読み込み時間に数倍の差が出てしまうので、ゲームのデータはSSDに入れないとストレスが貯まっていきます。
学生の頃私がHDDでバトルフィールドというゲームをプレイしてて
SSDを入れている友人とのロード時間の差がありすぎて、煽られていたのを思い出した
おすすめストレージ構成
SSD+HDDのデュアルストレージにしたほうがゲームの処理を何倍も速くできる
ストレージ容量は大きければ大きいほど良いので、予算にあわせて上げよう
ゲーミングPCに必要な電源スペック
パソコンの電源って言われてもただパソコンを起動するだけの役割だけではありません。
ゲーミングPCは一般のパソコンと違いグラフィックボードを搭載しているので、かなりの電力が必要です。
その電力を供給している電源の電力量(ワット数)に余裕があれば、パソコンの発熱を抑えることができるので性能が良いほうが処理能力が上がります。
パソコンの発熱を抑える条件は電力量もありますが、電源効率が重要になります。
電源効率が悪い電源を使用してしまうと、余分な電力が全て熱に変換されてしまい、無駄にパソコンが発熱し重くなってしまうんですよね。
電源効率をどのように見分けるのかというと上記の画像のような『80PLUS認証』を受けた電源を選びましょう。
- STANDARD:80%
- BRONZE:85%
- SILVER:88%
- GOLD:90%
- PLATINUM:92%
- TITANIUM:94%
例えば、BRONZEの電源効率85%であれば、85%の電圧は効率的に使用されるので15%しか無駄な熱にならないということ。
発熱を抑えられるだけでなくパソコンの負荷も抑えられ寿命も伸びるので予算があれば上げても良いですね。
パソコンショップのゲーミングモデルならBRONZEぐらいの性能はあるので
無理に性能を上げるぐらいならCPUなどを良いものにしましょう
ゲーミングPCの快適スペックを満たしたおすすめデスクトップパソコン
快適にゲームプレイができるゲーミングPCを紹介します。
スペックの高いパソコンは家電量販店ではなく、BTOパソコンショップという、メーカーで組み立てているショップで購入したほうがかなり安く済みますしサポートも良いです。
リンク先が在庫切れの場合、同じ商品が少し下にあるので確認してみて!
おすすめデスクトップPC1
全ての動画編集ソフトが快適に使えるスペックで最もコストパフォーマンスが高いパソコンです。
すべてのスペックが大体のゲームプレイでほしい推奨値以上で価格もこれ以上に安いものは自分調べですがなかったですね。
HDDが付属していませんが、必要に応じて『構成内容を変更する』ことで追加も可能です。
正直迷ったらこれ買っとけば間違いない
このPCとほぼ同じスペックのRyzenシリーズのおすすめ
おすすめデスクトップPC2
先程より値段は張るけど、グラフィックボード性能が更に高いドスパラで人気トップのゲーミングPC。
ゲームを推奨設定以上にして更に高画質、高FPSでプレイしたいで財布に余裕があるならかなりおすすめ。
ゲーミングPCの快適スペックを満たしたおすすめノートパソコン
次にゲーミングPCの快適スペックを満たしたおすすめノートパソコンです。
おすすめノートPC1
ドスパラのゲーミングモデルガレリアの人気ノートPCです。
コストがギリギリまで抑えられているかつ、16GBのメモリ、標準以上のグラボ、容量の多いSSDという条件が全てついて破格のコストパフォーマンスを誇ります。
おすすめノートPC2
持ち運びやすいノートパソコンで
動画編集もゲームも不自由なく快適にやりたい!
そんなわがままを叶えてくれるのがこの万能パソコン。
妥協している性能がないので、長年同じパソコンを使用したいならこれ。
SSDが1TBと使いきろうと思っても中々難しいほどの大容量でデータ管理するストレスも少ないです。
ゲーミングPCカスタマイズの注意点、おすすめ
カスタマイズにも選択肢が多いので頭を悩ませるけど、これだけはガチでやってほしい、注意してほしいカスタマイズだけ紹介します。
セキュリティソフト
罠です。
今のWindowsPCは最初からセキュリティ機能がついてるので必要ないです。
数十年前はセキュリティソフト必要だったけど
時代は変わったなあ、、、
CPUファン
なんかたくさん種類あってややこしいけど「空冷、水冷」のどちらかを選んで高いやつが性能良くなる感じ。
軽くメリット、デメリット紹介すると
空冷の特徴
- 安い
- 冷却性能は普通
- メンテナンスいらない
- 負荷によってはファンの音がする
水冷の特徴
- 高い
- 冷却性能が抜群
- 状況によってはメンテナンスのひつようも
- 音がほぼしない
両方ためした感想は高設定でゲームを長時間してるとファンはいつもよりうるさいけどヘッドホンしてれば気にならないぐらい
財布に余裕あれば水冷にし得な反面、トラブルの可能性も増えるので後で説明する保証はつけておくのがオススメ。
グリス
おすすめ、と記載のあるもの以上にはしたほうがいい。
CPUっていくら性能良くても使ってると熱で処理が遅くなったり劣化するんですよ。
そのためにファンで冷やすんですが、そのファンとCPUの間にあるグリスの「熱伝導」
つまりどれだけ冷やせるかが超重要。
せっかくいいPC買うんだし
個人的にグリスはケチらないでいいやつにしとこう
保証
PCで一番悩む部分、無料で1年保証はあるけどパソコンって1年以上は使うことになるから心配になるよね。
個人的に自分でトラブル解決できる人以外は保証はなるべく長い期間入っておいたほうがいい。
ちょい高いけど
また買い直すよりははるかにまし
ドスパラだけじゃなくてPCショップは大体、期間延長の他に「自然故障」「物損故障」でサービスを分けてる感じ。
PCってなにも変なことしなくても劣化していくもので、トラブルが起きても大体「自然故障」でいい、つまり延長保証のみ。
一回保証切れてすぐHDDがおかしくなって泣きそうになったから
保証は財布と相談してなるべく長くしとこう
ただ自分のミスでトラブルが起きる「物損故障」は、もし落としたり、清掃のためにいじっておかしくなっても無料対応してくれるのが大きい。
注意点が水冷のCPUファンで水漏れが起きた場合「自然故障」ではなく「物損故障」になるので水冷にしたい人は
「自然故障」+「物損故障」のサービスを受けられるセーフティーサービスの検討してみるのがいいかも。
保証延長のみがオススメ
- デスクトップPCを買う人
- 空冷ファンにする人
- 清掃などでトラブルの心配が少ない人
セーフティーサービスがおすすめ
- ノートパソコンをよく持ち運ぶ人
- 水冷ファンにする人
- 清掃などでいじるのが心配な人
ゲーミングPCに必要なスペックまとめ
今回はゲーミングPCに必要なスペックと、おすすめのデスクトップパソコン・ノートパソコンを紹介しました。
今回紹介したパソコンショップ以外でゲーミングPCを探してみたい場合は、こちらの記事でほとんどのパソコンショップを紹介しています。
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BTOパソコンのおすすめショップ14選:初めてパソコンを購入する方へ
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どうも、むらせたいる(@MuraseTairu)でした。